【2020年12月17日】ブラザー販売は1月中旬、ラベルプリンタの新製品として、高速・大量印刷を実現したブラザー初の産業用卓上ラベルプリンタ「TJ-4T」シリーズ3機種を発売する。
「TJ-4T」シリーズは、従来機種から出力速度が約2倍の356mm/秒に向上し、業界最速クラスを実現した。
さらに、8インチ外径ロールや600m巻インクリボンにも対応し、大量印刷に適した少ない交換頻度で作業効率を改善する。
出力の品質は、シリーズ最上位モデルの「TJ-4620TN」は、600dpiの高解像度。銘板ラベルやQRコードをはじめ、細かい文字や高精細な品質が求められる印刷物に対応する。
本体機構は、プリントヘッドやプラテンローラーが簡単に交換できる構造で、トラブル発生時に業務を長時間止めることなく部品交換が可能。
さらにカスタマイズモデルを用意しており、発行したラベルを自動でカットする「オートカッター搭載モデル」や、台紙からシールをはがす手間を省く「剥離ユニット搭載モデル」がある。
また、オプションとして無線LANとBluetoothRに対応するための「無線LAN+BluetoothRユニット」も用意しており、用途に合わせたカスタマイズができる。
ブラザーは、昨年から感熱・熱転写兼用モデルを追加するなど業務用ラベルプリンタのラインアップを拡充している。
ラベルに耐久性を求めない場合にはランニングコストが安価な感熱ラベルを提案。一方で、耐久性を求める場合や銘板ラベルや、紙以外へのプリントには熱転写ラベルを提案する。
今回「TJ-4T」シリーズ投入により、大規模な大量連続印刷用途のある製造・物流業界のお客様向けの拡販を目指す。
製品詳細
https://www.brother.co.jp/product/labelprinter/tj4620tn/index.aspx
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