【2021年3月4日】日本コカ・コーラと全国 5 社のボトリング会社等で構成されるコカ・コーラシステムはこのほど、国内の清涼飲料事業での2020年のPETボトル容器のリサイクルPET樹脂使用率が28%(前年比7ポイント増)となったことを発表した。
日本のコカ·コーラシステムでは2018年1月に発表した「容器の2030年ビジョン」(2019年7月に更新)にもとづき、使用済みPETボトルを回収し、新たにPETボトルとして再生する「ボトルtoボトル」を推進。2025年までにリサイクルPET樹脂使用率50%、2030年までにPETボトルへの新たな石油由来原料の使用をゼロとすることなどを目指している。
2020年は、「い·ろ·は·す 天然水 100%リサイクルペットボトル」(3月)、「い·ろ·は·す 天然水 ラベルレス」(4月)に100%リサイクルPETボトルを導入したことなどが寄与し、石油から新規に製造されるプラスチックの使用量を大幅に削減した。
また、コカ·コーラシステムでは2021年2月下旬から順次、全てのリサイクル可能な製品パッケージに共通の「リサイクルしてね」ロゴを導入し、消費者の皆様へのコミュニケーションを強化している。
特に、リサイクルPET樹脂を100%使用した容器のラベルには「100%リサイクルペット」の表示をあわせて記載することで、消費者の皆様が、店頭などでより環境負荷の低い製品を選択しやすくした。
「リサイクルしてね」ロゴは、今後製品パッケージだけでなく、広告物やPOP、リサイクルボックス等にも順次展開を予定している。
コカ·コーラシステムのサスティナビリティーへの取り組みについて
https://www.cocacola.co.jp/sustainability
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