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大日本印刷 グラビアで「バイオマスインキ」使用へ CO2削減効果は年間800トン以上


【2020年12月11日】大日本印刷(DNP)は2021年1月、ラミネート用グラビアインキを、一部に植物由来の原料を使用した「バイオマスインキ」へ切り替える。
切り替えるのは、食品や日用品などの軟包装のフィルム印刷に使用するグラビアインキ。軟包装を製造する国内の全工場で切り替えを進め、取り組みによるCO2削減効果は年間800トン以上を見込む。

DNPが使用する「バイオマスインキ」は、日本有機資源協会からバイオマス素材として認定されており、DNPとしてバイオマスマークを取得済み。
石油由来のインキと同等の物性を有しており、高い機能を必要とするレトルト、ボイル、電子レンジなどの食品用途や、詰替えパウチなどの日用品用途のパッケージの印刷インキとして使用できる。

DNPは現在、「資源の循環」「CO2の削減」「自然環境の保全」という3つの価値を創出し、循環型社会の実現と環境負荷の低減につなげるため「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」を展開している。

背景には、菅首相の所信表明演説で「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことを宣言。規制改革の実現について述べるなど、脱炭素社会実現に向けた取り組みが加速していることなどがある。

今後、DNPは、今後主要なインキだけでなく、その他のインキや紙器分野へのバイオマスインキ切り替えを進め「GREEN PACKAGING」全体で2025年度に年間500億円の売上を目指す。

「DNP植物由来包材 バイオマテック」シリーズについて
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1188719_1567.html

「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」について
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1190186_1567.html

 


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