【2026年6月30日】大日本印刷(DNP)は2026年7月、輝度を従来品比で最大約3倍に高めた小型照明装置「DNP高視認性パターンライト 固定設置タイプ」の試験販売を開始する。

同製品は、明るい屋内施設でもライン(線)や矢印などのパターン光の高視認性を実現した。ヒーター機能付きウインドウ(オプション)の搭載により、寒冷地や冷凍倉庫など氷点下の過酷な環境でも設置・利用できる耐久性を備える。
遠隔操作やセンサー感知に対応した制御システムも提供し、複数台の連動投影や調光制御など多様な利用シーンに対応する。ライン・矢印だけでなく文字やシンボルなど多様なパターンの設計・作製にも対応し、強い注意喚起・警告用に赤色のカラーバリエーションも選択可能(2026年度はポータブルタイプのみ)。

物流施設や工場、工事現場では人手不足への対応や労働災害防止の観点から、車両・フォークリフト・無人搬送車(AGV)等を安全かつ効率的に誘導するニーズが高まっている。
DNPは2019年にパターンライトを開発し提供してきたが、明るい屋内施設や寒冷地、遠隔操作・センサー感知などの多様な利用シーンに対応するため、今回新たに高輝度の固定設置タイプを開発した。

活用例として、道路交通分野での霧発生時・降雪時の外側線表示や速度回復表示、土木・建設分野での車線誘導ガイド、工場・物流倉庫での危険箇所明示や歩車分離の区画線表示、施設内での災害時避難誘導や駐車場での車両誘導などを想定する。
DNPは公共工事や施設運営事業者向けに各種パターンライトを提供し、2030年度までに累計50億円の売上を目指す。今後はパターン光のカラーバリエーション追加として、赤色のポータブルタイプの試験販売も開始する。
パターンライト 固定設置タイプの主な特長
輝度:従来品比最大約3倍
耐環境性:ヒーター機能付きウインドウ(オプション)により氷点下環境でも使用可能
制御:遠隔操作・センサー感知・複数台連動・調光制御に対応
パターン:ライン・矢印・文字・シンボル等、赤色カラーバリエーション選択可(2026年度はポータブルタイプのみ)
大日本印刷
https://www.dnp.co.jp/biz/products/detail/20172754_4986.html
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