【2025年3月19日】東洋製罐グループが運営する容器文化ミュージアムは、3月25日(火)からCRUSHMETRIC Groupと共同で「崩創展 Destruction & Creation ~アルミ缶アートの世界~」を開催する。
芸術家のノア・デレッダ氏の未発表アルミ缶アートや「SwitchPen」、スツール、タンブラーを展示し、アート鑑賞と製品体験を組み合わせる。
容器文化ミュージアムは、容器包装が生み出した文化情報を発信し、地域住民をはじめとする広く一般の人々に、容器に理解と親しみを持ってもらうことが目的の施設。展示では、文明の誕生と容器の関わりから、最新の容器包装まで、その歴史や技術、工夫を展示している。
今回の展示は、東洋製罐の「ダイヤカット缶」と、デレッタ氏の作品である「CRUSHMETRIC」の「SwitchPen」が同じ形状である偶然から発案された。
「ダイヤカット缶」は開けることで圧力が抜けてダイヤ形状を浮き上がらせる。また、宇宙工学由来で、材料を約30%削減し、アルミ缶では開缶時の形状変化で冷涼感を演出できるという。
一方のデレッタ氏の作品は、親指を使って空き缶を部分的に凹ませ、変形させる遊びをアート化した作品。中でも「SwitchPen」はノックで形状が変化するユニークな機構が特徴だ。
このアルミ缶に親指だけでダイヤ等の形状を作り出すデレッダ氏のアート、そしてボールペンのノック機構を利用し圧力をかけることでダイヤ形状になるSwitchPenと、互いのアプローチから学び合うことで、今後もサステナブルな容器開発に取り組むという。
さらに東洋製罐グループのオフィシャルノベルティとして、企画展開催を記念した「SwitchPen」を採用。同ノベルティは、今後営業活動などに活用する。
タイトル:崩創展 Destruction & Creation ~アルミ缶アートの世界~
会期:3月25日(火)〜 4月30日(水)
時間:9:00〜17:00
休館日:土・日・祝
会場:容器文化ミュージアム(東京都品川区東五反田2-18-1 大崎フォレストビルディング1階)
入場料:無料
https://package-museum.jp/
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