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JITF2023 「drupa2024」ダイレクターのザビーネ・ゲルダーマン氏が来日 イベントの現状を解説 日本企業の出展規模は…

【2023年10月31日】開催中の「ジャパン・インクジェット・テクノロジーフェア 2023(JITF2023)」(東京都新宿区、主催:大野インクジェットコンサルティング)で、drupaダイレクターのSabine Geldermann(ザビーネ・ゲルダーマン)氏が講演。来年5月28日~6月7日まで、ドイツで開催される「drupa2024」について説明した。
同イベントの開催は今日31日まで。

開催中レポート】「ジャパン・インクジェット・テクノロジーフェア2023」 テーブルトップショーの見どころ紹介

講演内容は以下の通り(抜粋)。

 

ゲルダ―マン氏講演

「drupa2024」の出展国は48カ国で、ドイツを中心とした欧州諸国が多いが、このほかで注目されるのはアジア、その中でも特筆すべきは日本からの参加だ。
41社が1万8000㎡の規模で出展し、全世界の中で3位の規模だ。
開催全体ではメッセ・デュッセルドルフの全ホール使用し、14万㎡の出展規模となる。
イベントサイトでは、すでにどのホールで、どのような展示をするのかを発信し始めているので、ぜひご覧になっていただきたい。

今回のショーでは、一般的な印刷に加えて、テキスタイルやパッケージなどのプリンティング分野もカバーする。また、環境を意識したスマートなパッケージの進展などを議論し、若年層に包装産業がいかに魅力的か訴える催しも行う。
BMAというエリアは、スタートアップと老舗グローバル企業の接点となるもので、議論を深く重ねられる場にしたい。
また、テキスタイルの分野を今展示会でデビューさせようとしている。IJがどのような応用できるのかについても発信したい。

16年に続き、今回も「ジャパンデー」を開催。日本のお客様が関心の強そうな企業を同時通訳付きでめぐる場内ツアーも行う予定だ。

デュッセルドルフは欧州域内最大の日本人口がある街、日本料理店も多い。展示会視察の後はぜひ市内でショッピングや交流を楽しんでほしい。
ぜひ「drupa2024」にご参加ください歓迎します。

drupa
https://www.drupa.com/

 

懇親パーティー

懇親パーティーは、セミナー終了後の午後6時10分から開始。
冒頭、主催者である大野彰得代表が阪神タイガースのはっぴを身にまとい登壇し、感謝の言葉を述べた後、ゲルダ―マン氏が乾杯の音頭を取り開宴。
歓談は1時間半にわたり続き、途中で和楽器の演奏や六甲おろしの合唱があるなど、和やかに交流を楽しんだ。

 

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