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フォーム工連「新春講演会」 坂下哲也氏が「データ活用による社会、ビジネスの変化」をテーマに講演 

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【2023年1月20日】日本フォーム印刷工業連合会(フォーム工連)は1月19日、文京区のホテル椿山荘東京で「新春講演会」を開催。坂下哲也氏を迎え「データ活用による社会、ビジネスの変化」をテーマに講演を行った。
また、この後「新春懇親会」を開催し、約100人が参集した。

坂下氏は日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)常務理事で、DXの推進やその事例収集と発信に尽力している。
講演では、ビジネスフォーム業界でも重要な課題であるデータの活用について、日本の国情やDX事例を交えて解説した。

 

講演概要

講演の概要は以下の通り。

日本は人口が減少する中で、現状を維持するためにDX化が必要。
オイルショックと2022年の原油高を比較すると、オイルショックは需要の抑制だったのに対し、現代は貧困対策で国民に援助をしている。当時は経済成長していた。今はそうではない。
背景には日本の人口減少がある。人口が減少すれば、労働人口も減り、経済の縮小が起こり、この悪循環を繰り返す。
DXはこの労働人口減少に対応するものだ。

DXはデジタル化が目的ではなく、以下のことをしなくてはならない。
「労働集約型をやめなければならない」
「業務フローを変えなければならない」
「生産性が上がらなくてはならない」
実現するには、「属人化部分をなくして、標準化する」必要がある。

多くの会社が、「DXの取り組み→設備の入れ替えの壁→人材の壁」で、DXに手を付けないで終わってしまう

経営がDXをやるということをコミットし、何をやるかを明確化してから始めなければならない。

必要なのは
①強烈なコミットメントをする
②旗振り役を置く
③適切にコストを負担する

DXは、大企業より中小企業の方がやりやすい。日本の99.7%が中小企業だ。インターネットは中抜きを許さないプラットフォーム、情報はハブに集まるので、自社も情報発信をしよう。

※写真提供:フォーム工連

 

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