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イメージ・マジックのDTFプリンタ 加工数がアパレルウェア換算で50万枚を突破 「少量生産」「フルカラー対応」「カス取り不要」で新市場を確立

【2023年1月19日】オンデマンドグッズソリューションを提供するイメージ・マジックのDTF(デジタルtoフィルム)加工数がアパレルウェア換算で50万枚を突破した。
計測したのは、同社が開発・販売し、自社でも使用しているDTFプリンタ「Trans Jet(トランスジェット)」シリーズによる加工数。計測期間は2021年9月1日~2022年12月30日。

DTFプリンタ「Trans Jet」シリーズは2021年11月発売の「DTTS-600」「DTTS-300」の発売以降、全国のプリント加工会社や印刷会社が導入した。

DTFは、「少量生産」「フルカラー対応」「カス取り不要」という、従来のシルクスクリーン印刷や昇華転写などの加工方式では実現できない高生産性が特長。
これらの利点を背景に、アパレルプリントの主力製品であるTシャツはもちろん、ジャケットやスエット、トートバックなどの加工に採用されたてきた。

発売当初は、海外製インクが低温・低湿環境下での充分なパフォーマンスを発揮できないといった課題があった。
しかし、2022年5月には同社が日本製の新インクを開発。真空パウチ化による容器の改良を施し、稼働はイベント需要の復調も相まって急激に増加した。
現在は、オンデマンド対応と高生産性を武器に業界の主流になりつつある短納期案件を中心に、拡大するアパレルプリント需要の主要加工方式としての地位を確立している。

2022年11月には省スペース型の「TransJet DTTS-302」を投入。さらにDTF加工の市場が拡大している。

イメージ・マジック
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