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インクジェット出力事業協同組合「第3回交流会」 約2年ぶりにリアルの活動を再開 BPOなどについて提案


【2022年4月7日】インクジェット出力事業協同組合(IJ出力組合)は4月6日、東京都台東区の浅草ビューホテルで、「第3回交流会」を開催し、34人が参加した。

同組合は、20217年発足。大判インクジェットプリンタでの出力を行うプリント企業とそのプリント資機材のサプライヤーで構成されており、情報交流や勉強会、懇親などを続けている。
2020年、2021年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、オンライン研修会のみの集まりだったが、今回約2年ぶりにリアルの交流会を行った。

 

永井理事長挨拶

冒頭、永井理恵理事長は以下のようにあいさつした。

当団体はまだ成長途中の組合。多くの方に仲間になっていただき、盛り立てていただきたいと思っている。今日もオブザーバーとして初参加された方もいらっしゃるが、組合の雰囲気を感じ、楽しんでいただきたい。

コロナ禍では、これだけの人数に集まってお食事する機会はなかった。減ってきた、増えてきた、緊急事態宣言になった、さらに蔓延防止と続き、集まっていいのかどうか悩みに悩んだ。しかし一歩踏み出さないと進まない。店舗やホテルは、大口の客が集まらないという。ここで動かなければ、自分自身にも仕事が回ってこない、この状況をどうにかするには行動していかなければならないと感じて、今回この交流会、そしてリアルの活動を再開することにした。

報告としては、組合の事務所も湯島から浅草に移った。当社の東京営業所に移転した形で、その分、事務所の家賃が浮くので経費を違う形でお返しできると思う。
この組合が今後、活動していくために何をしたらいいのかなどを考えていきたいと思う。

 

報告・交流会

つづいて、原町サイン会長の竹内雄一氏が「突然の災害に対応する仕組みづくり」のテーマで報告と提案を以下のように行った。

災害は突然やってくる。東日本大震災などの災害、コロナウイルスなどがそれだ。当社は、震災、コロナの感染、濃厚接触による操業できない危機などすべて経験した。
なんといても私が2年前にコロナで重症となり、2カ月間生死の境をさまよった。さらには社長である妻も感染し、こちらも入院。その結果、取引先への支払い、社員への給与支払いができなくなるという事態に見舞われた。最終的には社員の努力でこの危機は回避されたが、これを機に「不測の事態があった時の準備をしておかなければならない」という意識に目覚めた。
また、頼みになるのは組合だとも感じ、仲間とこの意識を共有しようと思った。

例えば震災やコロナ感染・濃厚接触者などの操業停止の危機の際に、代替の生産委託先を用意しておかなければならない。
しかし「操業できないから、お願いします」と言ってもすぐには仕事のやり取りはできない。
そのために以下のことを提案したい。
・組合で交流の場を設けて経営者同意の人縁関係を築く
・定期的に受発注の訓練をする(実際の仕事を防災訓練のようにやり取りする)
・その結果、この仕事ならここに頼めるというのを把握しておく
・社員間の人的交流による人的関係の構築も必要(経営者だけではスムーズにいかない)

災害があった場合には声を掛け合い、建物や人、仕事など全国の会員と手を取り合って、事業を継続できるようなサポートをしていこう。

 

活動報告

昨年の活動報告は栗原美術社長の栗原良介氏が行い。

・平林シートのリモート社内見学
・橋場グランドのフラットベッド機のリモートでデモンストレーション
・忘年会
・共同購での200本以上メディア購入
などを報告した。

 

活動計画

さらにシステムアート専務の斉藤俊介氏が、今年の活動計画を紹介。

・シンボ(新潟)への訪問見学
・キヤノンショールームの視察
・フジテックスによるセミナー
・TooによるAdobeIllustrator講習
などを提案した。

 

交流会

交流会ではシンボ社長の新保敬義氏が乾杯し開宴。ベレイマージ会長で前理事長の仲村邦弘の中締めまで和やかな歓談と情報交換が続いた。

 


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