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ミマキ 昇華転写用大判プリンタ「330 Series」を発売 出力速度は従来機比約138%に


【2022年2月25日】ミマキエンジニアリングはこのほど、昇華転写用大判インクジェットプリンタ(IJP)「330 Series」を発売した。

「TS330-1600」は、昇華転写用IJPのフラッグシップモデルとなる最大出力幅1,600mmの機種。
出力速度は、4色インクセット(Bl,M,Y,K)のDraftモード(600×600 dpi、2Pass)で69㎡/hと、従来機比約138%に向上した。MAPS4で低パス時のバンディング(横縞)を低減している。

また、出力条件ごとにインクの着弾の順番を変更させる技術「Mimaki Weaving Dot Technology(MWDT)」を搭載し、プリントヘッドのわずかな個体差を調節しバンディングなどを防止する。

新規メンテナンス機構として、「布ワイパ」を採用。プリントヘッドのノズル面に付着した不要なインク滴の除去率を高めた。
メンテナンススペースの拡大や、本体内部にLED照明を標準搭載するなど、より見やすく、使いやすくしている。

さらに、低ランニングコストを実現する2つのオプション品「10kgインクタンク供給ユニット」と、約2,500m巻を搬送できる「ミニジャンボロールユニット」をカスタマイズし搭載可能とした。

長尺巻き取りの搬送ズレ抑制のため、これまで片側のみに搭載されていた巻き取り用の駆動モーターを左右両側に搭載。
メディアをV字にカットすることにより、巻き取り用の紙管に対して真っ直ぐ1点でテープ止めが可能になる「V字カット機能」も追加している。
あわせて巻き取りの補助をする「端面ガイド」を小型化した。

同一セグメントのLAN環境内であれば、スマートフォンやパソコンからマシンのパネル操作、エラーチェックなど稼働状況の確認ができる「Mimaki Remote Access(MRA)」に対応している。

搭載インクは市場実績のある「Sb411」、「Sb410」インクを採用。
基本のブルー、マゼンタ、イエロー、ブラックの4色に加え、ライトブルー、ライトマゼンタ、ライトブラック、蛍光ピンク、蛍光イエローから6色、7色、8色を選択できる。

価格は、RasterLink7搭載版が270万円(税別)、TxLink4 Lite搭載版が300万円(税別)。
同社では、テキスタイル・アパレル用途を対象に世界で年間1,300台(国内60台)の販売を見込む。

 

今後の展示予定

なお、同機は3月1日(火)~4日(金)、東京ビッグし後で開催される「JAPAN SHOP」で展示される。
また、3月2日(水)~4日(金)に開催される同社主催のオンラインセミナー「Mimaki Global Innovation Days」でも解説する予定。

Mimaki Innovation Days特設サイト
https://innovationdays.mimaki.com/

JAPAN SHOP
https://messe.nikkei.co.jp/js/

 


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