【2015年12月17日】凸版印刷が運営する 国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」はこのほど、「2015年 の振り返りと2016年の動向」にした意識調査の結果を発表した。同調査は20 歳から 59 歳までの既婚女性824人を対象に11月17日から11月18日までインターネットを通じて回答を得た。
家計を支える主婦の意向は、企業にとっても重要な指標となるもの。意外ともいえる部分があるが、注目してみてみたい。
「あなたが 2015 年に特に気になったニュースを、3つお選びください」の質問には、「マイナンバー通知」(41.9%)と回答した人が最も多く、2 位には「ラグビー日本代表の歴史的勝利」(27.3%)、3位「世界各国で起こるテロ」(26.5%)と続いた。
主婦の関心が行政や政治的、スポーツへ向いていることが分かり、メディアで多く扱われたニュースではあるが、主婦の目線は高いといえそうだ。
その次の4位に「相次ぐ食品や 日用品の値上げ」(24.2%)、5 位には「マンション傾斜」(22.8%)が来ており、衣食住関連への関心が続いている。
「あなたが 2015 年に特に気になったニュースを、3つお選びください」
「あなたのご家庭では、2015年に行われた食品や日用品の値上げの影響で、 家計への負担を感じていますか?」の質問には、約7割の主婦が「食品や日用品の値上げの影響で家計に負担を感じた」と回答。
また、「あなたのご家庭における2015年の家計を振返って、あてはまるものをお選びください」の質問では、「例年と変わらない」が(44.7%)が最も多かったが、「例年と比べて あまり余裕が なかった」(27.3%)、「例年と比べて余裕 がなかった」(17.0%)を足すと4割を超えており、苦しい家計の事情を持つ主婦も多いことがうかがえる。
「あなたのご家庭で、2015年に抑えた費用をすべてお選びください(いくつでも)」の質問では、「外食費」、「食費」、「被服費」との答えが上位を占めた。
2017年4月の消費増税とともに軽減税率も導入されるが、それが及ばない外食産業はかなり厳しい事態が訪れることが予想できる。
「特にあなたのご家庭で、2015年に食費を節約するために行ったことを、すべてお選びください(いくつでも)」では、「まとめ買いをする」(53.6%)と「ポイントカードの活用」(53.6%)が同率で最も多く、続いて「チラシや電子チラシによる特 売品の購入」(47.7%)という結果となった。
Shufoo!の調査だけに、ここは強調したいところだろう。もちろん、ちりも積もれば山となるのは間違いなく、情報収集と資産の集中、効率的なリターン確保は現代の主婦にとって重要なスキルといえる。
「2016年の家事に対する意気込みを教えてください」の質問では、61.1%が「家事を今年より熱心に取り組みたい」と回答し、「2016年の節約に対する意気込みを教えてください」には、75.0%が「今年より熱心に節約に取組みたい」と回答している。
年末年始は家事と節約に対して、最も意識が高まる時期ではないだろうか。この時期に打ち出すプロモーションのテーマとなりそうだ。
Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.