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【速報②】「第56回 光文堂新春機材展」 大判プリント&印刷会社の展示

【2020年1月23日】「PrintDoors2020 第56回 光文堂新春機材展」が1月22日、愛知県の名古屋市吹上ホールで開幕した。開催は明日23日(水)まで。
同時開催は、印刷ビジネス交流会コーナー「コラボレーション展」で、光文堂ユーザーの印刷会社各社が自社のサービスを紹介した。

同機材展は、光文堂が毎年この時期に開催している中部地方最大級の印刷機材総合展。
プリント&プロモーションでは速報①に引き続き、デジタル印刷関連を中心に特に大判プリントについて、同展示会の速報をお届けする。

関連記事【速報①】「第56回 光文堂新春機材展」開催中 デジタルプリント&後加工機

 

速報② 大判プリント

ミマキエンジニアリングは自社製品と出力サンプルを多数展示している。
インクジェットプリンタでは、人気のUV硬化型「UCJV300-75」を展示。メディア選ばないロールタイプ大判インクジェットプリンタ(IJP)で、サイン・ディスプレイをはじめ、内装やインテリア、グッズプリントなどでも活用されている。

フラットベッドタイプの小型UVプリンタ「UJF-6042MKⅡ」では、特設ワークショップを開催し「ミラー裏面へのプリント」を実演した。

このほかレーザー加工機では、エピログの高品質タイプ「エピログElite」や、グラボテックの「LS i100」、カッティングプロッタは自社の「CFL-605RT」を展示している。

ローランド ディー.ジー.の大判のUV硬化型IJPの「VarsaUV LEC2-300」を展示。こちらは印刷プルーフ用で、「箱などのパッケージも本紙で校正できることから、受け入れられている」と担当者。

武藤工業の「ValueJet628MP」も本紙に出力でき、パッケージ製作などで活用されている。

エスコグラフィックスは大型カッティングプロッタ「Kongsberg」シリーズをイメージ展示。動画で活用法をアピールした。

 

コラボレーション展

ホーコーズは出力とエンボス加工を同時にできる大判プリンタ「DIMENSE」を国内初導入したことをPR。同社はサイン・ディスプレイを中心にビジネス展開しているが、今後は内装方面にも力を入れていく。

富安金属印刷の「オリジナル缶」は、缶の外周に独自のデザインを1個からプリントできるという画期的な商品。インクジェットのフルカラーでプリントでき、鮮やかな出力と手軽さから採用が増えている。
今回は、採用事例として貯金箱のようにお金を入れてプレゼントできる「プレ缶」などを展示し、注目を集めた。

このほか、印刷会社ではトーヨー印刷カナエが、ラベルなどのデジタルプリントを全面に押し出し展示を行っている。

 

展示会・講演・併催イベントの内容などは以下から
http://www.kobundo.co.jp/event/event_index.html

 

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