【2018年5月11日】関東フォーム印刷工業会は5月10日、東京都文京区関口のホテル椿山荘で「平成30年度通常総会」を開催した。
冒頭、林陽一会長が出席に感謝した後「しっかりとした審議を」を挨拶し開会。
林会長が議長に選出され議案の審議に移った。
総会は52社中、18社が出席、32社から委任状があり、定足数を満たし成立。
第1号議案「平成29年度事業報告並びに収支決算報告承認の件」では、平成29年度に行われた「キヤノンCTC見学」「夏季講演会『決谷後のビザ杉原千畝物語』」「印刷ユニット管理学習会」「石坂産業見学会」「DMN&THEN視察ツアー報告」「新春講演会」などの行事を画像とともに報告した。
第2号議案「平成30年度事業計画案並びに収支予算案承認の件」は、計画案を紹介。従来のフォーム工連への協力や経営シミュレーションセミナーに加え、マーケティングについての勉強や組織の活性化に力を入れるとした。
第3号議案「任期満了に伴う役員改選の件」は、理事会で選出された理事、監事候補を承認し、総会は終了した。
続いて行われた「関東フォーム印刷工業会平成30年度第2回理事会」では、林前会長が議長となり、審議を行った。
第1号議案「会長選任の件」について審議。山口実専務理事から「厳しい業界環境下、さらに林会長に、さらにもう一期務めていただきたい」との意見があり、全会一致で林会長の再任を承認した。
このほか、第2号議案「副会長、専務理事、常任理事、監事指名の件」、第3号議案「活性化委員長·副委員長及び青年活性化委員長·副委員長委嘱の件」、第4号議案「日本フォーム印刷工業連合会理事及び監事候補者選出の件」、第5号議案「日本フォーム印刷工業連合会委員会委員候補者選任の件」などすべて満場一致で承認され、理事会は終了した。
フォーム工連の中で会員数が一番多いのは、関東フォームで40%を占める。セミナーや情報発信の場は、関東が中心と考えているので、さまざまな場面で我々が力を出さなければならない。
世の中の流れは大きく変わり、今まで我々が手を出してこなかった異業種の部分にも力を入れなければならない。その時、単体・一社ですべてをするのではなく、提携やM&Aなどで、異業種との協力体制を作っていける業界にしていこう。
印刷業界は大企業から中小企業まであるが、さまざまな会社の技術をとらえて動ける団体にしていかなければならない。また2年の任期がスタートするので、皆さんにご協力いただき、より良い形での関東フォームにしていきたいと思う。
会長:林陽一
副会長:福田学、宮下裕司
専務理事:山口実
常任理事:安間岳弘、坂下正已、丸田勝功、佐々木慎一、辻史隆、遠藤裕丈
監事:浜岡光雄、千葉誠
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