【2016年11月22日】日本印刷技術協会(JAGAT)は11月18日、「DTPエキスパート認証制度のカリキュラム第12版」を発表した。
「DTPエキスパートカリキュラム」初版は1993年に発表されたもの。
1994年これに基づき第1期DTPエキスパート認証試験を実施。その後、DTP制作環境やソフトウェア、ハードウェア、ネットワークの進化に伴い、2年毎にカリキュラム改訂版を発行している。
今回の「DTPエキスパートカリキュラム第12版」の最大の追加項目は、「マーケティング活動と印刷メディア」。
昨今の印刷ビジネスは、印刷物を製造し、納品するだけではなく、キャンペーンの集客や来店者の増加、新製品の売上げ増という結果が求められる。このことから、同カリキュラムでも、マーケティング活動に関する知識を収録している。
このほか、印刷ワークフローでは、「色校正」の進化に応じて内容を変更。「デジタル印刷」では、印刷方式とサービス形態を整理した。
JAGAT エキスパート認証制度 カリキュラム閲覧ページ
https://www.jagat.or.jp/cat5/dtp/exam/curriculum
次回エキスパート認証試験の実施予定
次回の第47期DTPエキスパート認証試験は、2017年2月26日(日)に行われる。
受験申請期間は2016年12月13日(火)~2017年1月25日(水)まで。
次々回は2017年8月を予定している。
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