【2016年8月31日】外食ビジネスウィークは8月30日~9月1日(木)まで、江東区有明の東京ビッグサイトで開催している。この外食ビジネスウィークは、外食産業で必要とされる食材や調理器具、店舗システムなどが展示される外食の総合展。今回は約600社が11の各専門展に出展している。
プリント&プロモーションでは、出展企業の中でも店舗の装飾やメニュー、チラシなど、外食のプロモーションにかかわる印刷やサイン関連の展示を取材した。
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パート3では、ユニフォームプリントやサイン(看板)、レジ周りの資材についての提案を紹介する。
イメージ・マジック(3A9)は、オリジナルアパレルショップ開設サイト「MEET MY GOODS」の「make」サービスを紹介している(https://meetmygoods.com/make/)。
「make」サービスは、サイト上で1点から作成できる完全オリジナルテキスタイル作成システム。既製品への名入れではなくデジタル印刷によるプリントから裁断、縫製を行うため、本格的なオリジナルユニフォームを作成できる。
ブースでは、オリジナルのポロシャツやTシャツなどに加え、日本で初めて1600万色を表現できるタイルカーペットをブースに敷き詰め展示している。
ニップコーポレーション(2J11)は、飲食店で人気のマーカーボードに加えて、インクジェットプリンタ用のメディア(用紙)を出品している。
メディアは黒板風で、チョークを使って書いたようなイメージを再現でき、壁紙として手作り風の店舗装飾を盛り上げる。
同社では受託加工も行っており、プリントした状態での納品が可能。
このほか、店舗用のマットのオリジナル出力品もPRした。
朝日エティック(2H11)は、サイン(看板)の出力から施工までの一貫受注をPR。
ブースでは、LED投光器の調整により、サインの見え方が分かる実証実験を展示し、自社のノウハウをアピールした。
新盛インダストリー(2J18)は、店頭でレシートなどを発行する小型プリンタのメーカー。今回はあたりくじ発行プリンタにスロットマシンの機能を付けた「ハッピースロット」を展示している。
「ハッピースロット」は従来、あたりくじ発行のみだった製品に、タブレット端末などを接続することで、スロットマシンの表示を可能にし、より抽選イベントを盛り上げるコンテンツとした製品。
大型モニタなどとの接続も可能で、パソコンなどの設備が必要ないため、簡単に抽選イベントを開催できる。
外食ビジネスウィークは明日9月1日(木)午後5時まで開催。入場料は5,000円(税込み)だが、事前登録により無料となる。
外食ビジネスウィーク
http://gaisyokubusiness.jp/
会場全図
http://gaisyokubusiness.jp/pdf/tokyo2016_map.pdf
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