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「IGAS2022」開催概要を説明 「リアルが基本のハイブリッド展示会に」 日印機工とプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会

【2021年10月28日】日本印刷産業機械工業会(日印機工)とプリプレス&デジタルプリンティング機材協議会は10月27日、機械振興会館で「IGAS2022出展募集・相談会」を開催した。
相談会はオンラインでも中継され、出展希望者や報道など100人以上が参加した。

「IGAS2022(国際総合印刷テクノロジー&ソリューション展)」は、2022年11月24日(木)から11月28日(月)までの5日間、東京ビッグサイトで 開催される。
今回のテーマは「Venture into the innovation!」とし、東京ビッグサイト東展示場東展示場全館を使用して、展示総面積51,380㎡で行われる。

「相談会」では冒頭、里見和男専務理事が「前回は56,000人の来場いただき、日本の印刷関連では最大規模の展示会となっている。今回の相談会にも多くの方が参加いただき感謝している。せっかくの機会なので、たくさんの問い合わせをいただければありがたい。基本は東京ビッグサイトでのリアル開催だが、プレ企画やバーチャルイベントも行う。多くの展示会が中止される中、4年ぶりの開催。ぜひともIGASに出展いただきたい」と挨拶した。

この後、広常猛事務局長が「IGAS2022」について説明を行った。
これによると、会期が2022年11月24日(木)から11月28日(月)までの5日間で前回より1日短縮、また開場時間は午前10時から午後5時(初日のみ午前11時~)。搬入は同11月18日(金)~23日の6日間、搬出は同11月29日(火)~30日(水)2日間としている。

また、ポイントとしては
①リアル展示会とンバーチャルイベントを組み合わせたハイブリッド展示会を開催
②印刷会社の顧客であるブランドオーナー視点に立ち、印刷およびクロスメディアのテクノロジーとソリューションを発信する
③印刷だけでなく、マーケティングやソリューションの総合的な国際展示会にする

このほか、プレオープンイベントでは、パネルディスカッションやセミナーを開催し、話題のスマートファクトリーやSDGsなどについて発信。アフター企画では会期中にセミナーなどを見ることができなかった来場者向けにアーカイブを配信する。
このほか、従来の見学ツアーやテーマゾーンなども用意する。

目玉は「インダストリアルプリントエリア」で、ラベルや紙器、軟包材パッケージ、段ボール、サインディスプレイ、ガーメントなど、商業印刷だけでない分野を取り込んでいくという。このゾーンでは、1つの機械展示ではなく、複数社が組み合わせた展示を目指し、他の展示会では見られないようなコラボレーション展示を目指す。

出展料金など詳細は以下から
https://www.igas-tokyo.jp/2022/f2/exhibiting/application.html

 

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