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【レポート】「ギフト・ショー春2020」 テープがくっつかない指サックが大人気!


【2020年2月10日】「第89回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2020」が2月5日から7日まで、江東区有明の東京ビッグサイトで開催された。

同イベントは世界最大級の雑貨の見本市で、毎年春と秋の2回開催されている。。
今回のテーマは「心地よい暮らしの提案 PARTIⅡ」とし、海外17の国と地域から302社を含む、約3,000社が出展。期間中約30万人が来場した。

「2020五輪・パラ」の影響でビッグサイト東館を使えない中、さらに新型コロナウイルスの影響が心配される中での開催で、中国人の来訪者はやはり少なく、マスクを付けた人も多い展示会となった。
今回は、プリント&プロモーション的視点で、注目を集めた出展者やユニークな出品をレポートする。

 

レポート

今回最も気になったのが、鈴木ラテックスのテープシール専用の指サック「くっつかNICE(ないッス)」。
この商品、シールやテープ、粘着シートなど、粘着系製品を製造、加工、貼付する会社は必需品になりそう。
商品は普通の指サックのように人差し指にはめるだけで、テープの粘着力に影響されることなく扱えるという便利な商品。

テープはもちろん、シールやラベルの貼り付け、透明フィルムに指紋を付けたくない場合、ウインドーディスプレイの位置合わせなどで重宝するという。
「近年の商品では封入時に、指紋がついているとクレームになるケースがある。工場などの作業で使って欲しい」と担当者。
隠れだ需要を掘り起こした商品に、ブースは人だかりとなっていた。

トライは、「高知県産業振興インター」のブースに他の企業と共同で出展。同社はアクリルや木製品へのデジタルプリントを使ったグッズを出品した。
大判のUV硬化型インクジェットプリンタ(IJP)で作成しており、キーホルダーや時計のほか、お守りなども展示していた。
サンプルではご当地キャラの「しんじょう君」をデザインしたものを多数用意。レーザー加工機でカットした商品も多数あり、バリエーションの豊富さが楽しい。

担当者は「UV硬化型IJPには、アニメキャラ系グッズで多数の注文がある。非常に好調で、24時間フル稼働で応えている」と話す。

ペーパーキャンプの「ペーパーブタさん」は、見た目が蚊やり豚だが、アロマを置いて香りを楽しむ “香り豚”的な使い方をするのだとか。
厚紙を抜き加工したペーパークラフトで、子供が参加するワークショップなどで人気。価格は50セット43000円。

「YOJOTAPE」は、工事用の養生テープに、フルカラープリントした「デザイン養生テープ」。デジタル印刷でプリントされており、アニメキャラやデザイン柄、写真など、さまざまなデザインがある。
オリジナルデザインは3m巻き300本から受注する。

担当者は「昨年は台風の来襲で注目され、こちらも売れた」と思わぬ効果でヒットしたことも告白。

ラウンドトップは、オリジナルの「型抜きマスキングテープ」をはじめ、マスキングテープを多数展示した。
同社の商品は、ラベル印刷機と抜き加工機を使用してつくられており、デザインに沿って、人や物の形に抜き加工されていることが特長。5m巻きを100個から特注で作成できる。

東洋ケースの「マグネットホックシリーズ」は、PPC樹脂を熱圧着してつくられる柔らかなマグネット。1000個からオリジナルを作成でき、上代は1000円程度。

太田旗店は、旗やのぼりなどをPRした。昇華転写方式のIJPで染めたものが多く、オリジナルを1枚から作成できる。
同社では縫製もできるため、刺し子生地を使ったトートバッグや巾着も得意としている。ブースには、祭の時に使われる山車幕も天井に垂らされて、迫力ある展示となった。

プロモテックはインクジェットプリントの「チョークボード」を展示。店舗などで使用される黒板のようなシートにプリントし、店名など消さなくてよい部分を保護している。また、キャンバスに絵画のように描くUVプリントも展示していた。

LangengJAYAはインドネシアの企業。再生PETによる袋を製造しており、ヨーロッパのGRS(グローバル・リサイクルド・スタンダード)でも認可されている。
95%が再生素材で、PETボトル6本で大きめの袋を1つ作れる。大判プリンタで、オリジナルデザインを付与することも可能で、トートタイプはもちろん、ジッパーを取り付ける、巾着タイプにするなどの加工にも対応する。
インドネシアでは、ネスレで採用された。

 


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