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【速報1】「サイン&ディスプレイショウ2019」 ミマキ、ローランドDGなど各社が新型プリンタを展示

【2019年8月30日】「サイン&ディスプレイショウ2019」が8月29日、東京ビッグサイト青海展示棟Aホールで開幕した。
開催は8月31日(土)まで。

「サイン&ディスプレイショウ」はサイン(看板、案内板、銘板)やディスプレイ(広告・展示用装飾)などに関する資機材、サービスに関する総合見本市。今回は約130社が出展し、最新の製品を展示する。
今年は東京ビッグサイトが工事中であるため、仮設の青海展示棟で行われている。

プリント&プロモーションでは、デジタルプリント関連を中心に注目製品を速報で紹介する。

【速報2】「サイン&ディスプレイショウ2019」 日本HPはサーマル昇華を日本初披露、swissQはアジア初披露機

 

速報1

ミマキエンジニアリングは9月発売のインクジェットプリンタ(IJP)「CJV300-130 Plus」と「CG-130FXII Plus」をいち早く展示している。

同製品は、独自のバーコードを余白に印字し、これを読み取り自動カットする「IDカット機能」を搭載。このほか、インクを軟包装パッケージに入れた「エコインクパック」、最新の補正機能「MAPS4」を搭載。通信は「イーサネット」に対応し、沿革からのコントロールもしやすくなった。
同じく新製品のカッティングプロッタCG-130FXII Plus」も展示している。

後加工機ではオートトリマーの「AT-250」を展示し、出力物のサイドカットを実演。

大判のフラットベッドプリンタでは「JFX200-2513EX」で出力し、エスコグラフィックスのフラットベッドカッティングプロッタ「KongsbergCシリーズ」でカット。また、ボードとの貼り合わせを簡単にする「CWTフラットベッドアプリケーター」を実演した。

日本製図器工業(NSK)は、ダーストの「RhoPro10 160」で出力実演している。
また、今回はファブリック(布)への出力物を中心展示しており、メディアや掲出に関わらさまざまな資材も提供するという。

セルカムは「ZUND」のカッティングプロッタを出品う。
また、3Dプリンタ「MassiVit3D」では、実物大のマグロなど巨大な造形物をブース内に設置してアピールした。

キャルは、ドイツ製「yellow Tours」のブランドで副資材を展開。そろいのユニフォームで、スキージなどを使い、ラッピングの実演や資材の説明を行っている。

ローランドディー.ジー.は新製品のプリント&カットIJP「VG2-540」をメイン展示。
さらに旧モデルを新モデル並みに機能をバージョンアップできる「VG-540バリューアップモデル」を紹介した。いずれも新型ソフトと新インクに対応しており、展示会中はキャンペーンも行っている。

コムネットは、GCCのレーザーカッティング装置「S400」「LaserPro」を実演し、アクリルや木製品をカットするなどで、グッズ作成をPRした。
このほか、ブースの壁面には大型のレーザーカッティング装置で切削した装飾も展示されている。

第61回サイン&ディスプレイショウ SIGN&DISPLAY SHOW2019
https://www.tokobi.or.jp/sds/

 

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