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大日本印刷 世界大手の飲料・食品向け紙容器メーカー「SIG」と日本市場で協業


【2016年7月4日】大日本印刷(DNP)はこのほど、飲料や食品向け紙容器メーカーの世界大手であるSIG Combibloc Group(SIG)と、日本市場での飲料・食品用紙容器事業で協業することに合意した。
両社は、日本国内においてSIG社の飲料・食品用紙容器と充填システムの販売について協業。両社の事業を拡大するとともに環境配慮型製品としての紙容器の市場活性化を図る。

大日本印刷 DNPの橋本専務執行役員 (右)SIGのCMO(Chief Market Officer)ボエム氏
(左)DNPの橋本専務執行役員、(右)SIGのCMO(Chief Market Officer)ボエム氏

現在、国内の飲料向け液体紙容器は、上部が三角の屋根のようなゲーブルトップ型と、全体が四角いレンガ型が主流を占め、形状の独自性に乏しく、商品の差別化が難しいことが課題となっている。

SIGの充填システムは、ドリンクスプラス(drinksplus)という名称で飲料に果物、野菜、シリアル、ゼリー等の小型固形物を入れる事も可能。既にアジアでは中国、韓国で広く採用されている。加えて同社の充填システムは、最大24,000カートン/時間という紙容器では世界最高水準の充填スピードを有し、短時間での品種替えや資材ロスが少ないという特長もある。

Combidome(コンビドーム) Combifit(コンビフィット)
    Combidome(コンビドーム)                Combifit(コンビフィット)

SIGは2015年の時点で、従業員数5000人(40カ国)で、年間約310億カートン(牛乳、乳飲料、ジュースなどの清涼飲料、食品等)を販売。年間売上は17億2千万ユーロ。

今後、両社は日本市場での販売促進活動と事業推進に向けた準備を共同で開始し、2017年春の販売開始を目指す。


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