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日本HP デジタル印刷機のユーザー大洞印刷がワークフローシステムの導入 デジタル印刷サービスを二桁成長など発表

【2024年1月19日】日本HPはこのほど、デジタル印刷機のユーザー大洞印刷が同社のワークフローシステムの導入などで、デジタル印刷サービスを二桁成長させていると発表した。

これによると、1932年創業の大洞印刷は、「CHANGE CHALLENGE CREATIVE」という経営理念のもと製造業から印刷を使ったサービス業、プリントサービスプラットフォームの提供へと積極的に業務を拡大している。

また、特殊印刷と加工に強みを持ち、2015年から「HP Indigo 30000 デジタル印刷機」と「HP Indigo 7900 デジタル印刷機」を活用。クリアファイルやパッケージなどの小ロット多品種製造を行っている。

HP Indigoデジタル印刷機による出力サンプル

2021年、生産性の向上と国内外からの受注拡大を目指し、受注から出荷までの製造ワークフローを管理するアプリケーション「HP PrintOS Site Flow Pro」を採用。大量の小ロット印刷の受注をシステムで自動処理することで、短期間での製造や出荷が可能になり、デジタル印刷による売り上げが2021年から前年比で二桁の成長を続けている。
2023年10月には「HP Indigo 15K HDデジタル印刷機」を増設し、より多くの需要に対応できるよう環境を整えた。

大洞印刷は2023年9月に、フォトブック作成サービス「Photoback」を運営するコンテンツワークスを買収し、さらなる印刷サービスの拡充を目指すという。

 

コメント

大洞印刷 代表取締役社長 大洞 広和氏

当社は、プリントサービスプラットフォーマーを目指し2年前からHP PrintOS Site Flowを活用しています。自社のECサービスに加え、海外のECサービスとの接続性が高く、国内需要インバウンドの増加もあり、2023年の1年間で600万以上の印刷物を制作しました。クラウドベースの運用はセキュリティ面でも優れており、投資対効果も期待以上で、今では弊社の基幹となる不可欠なシステムとなっています。

大洞印刷
https://www.obora-pri.co.jp/

HP Indigoデジタル印刷機に関する情報
http://www.hp.com/jp/indigo

 

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