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丸信がトップの「連携事業継続力強化計画」 9社が名を連ねサプライチェーンを構築 災害対策・経営改善策として機能

【2022年12月14日】丸信は12月2日、複数事業者が連携して災害時の相互協力体制を計画する「連携事業継続力強化計画」で、九州経済産業局から認定を受けた。

認定の内容は「サプライチェーンにおける垂直的な連携」で、連携企業は清水盛光堂(名古屋市西区)、はし萬商店(大分県日田市)、松栄美術印刷(大阪市北区)、丸洋商会(佐賀県唐津市)、兼貞物産(福岡県久留米市)、兼貞シーケン(福岡県久留米市)、八女紙工(福岡県八女市)、モリサキ(福岡県久留米市)に丸信を加えた9社が名を連ねた。

「事業継続力強化計画」とは、主に中小企業や小規模企業向けの防災・減災の事前対策計画。自然災害に加え、感染症にも対応しており、災害時の危機対応力を高める。また、経営資源に対するリスクを抽出し、経営課題の発見や平時の経営改善にもつながるという。
事業継続力強化計画の認定を受けた企業は、「補助金(ものづくり補助金など)の優先採択」や「低利融資」などさまざまなメリットを得られることも特長の一つ。

「事業継続力強化計画」には、1社で認定される単独版と、複数企業で認定される連携版があり、丸信は2021年2月に単独版の「事業継続力強化計画」に認定されている。
今回は連携版である「連携事業継続力強化計画」での認定となる。

丸信の「連携事業継続力強化計画」では、自然災害などが発生した場合でも、丸信をトップとするサプライチェーンが機能するよう、包装資材の供給を安定的に継続するための構成する各企業が一体となって事業継続力強化に取り組む。
さらにSDGsゴールを達成の一助にもなるとしている。

 

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