【2022年3月25日】エプソンは3月24日、「EPSON CREATIVE SQUARE AKASAKA(エプソンクリエイティブスクエア赤坂)」をオープンし、報道陣に公開した。
また同日、ショールーム「EPSON SQUARE MARUNOUCHI(エプソンスクエア丸の内)」をリニューアルした。
「エプソンクリエイティブスクエア赤坂」は、商業・産業向け大判インクジェットプリンタのラインアップの多くを設置しでモンストレーションが可能な体験型のショールーム。
溶剤やUV、水性の大判プリンタをはじめ、ガーメントプリンタ、業務用フォトプリンタなどほとんどの製品をここで見てテストプリントもできる。
さらに、サンプルの展示エリアや商談コーナー、セミナールームも併設しており、長野の同社ショールームとのオンライン中継などにも対応する。
壁や天井のルーバー、テーブルや展示台などもすべて同社のプリンタでプリント。これらの素材も廃材をリサイクルしたものを採用している。
オープン当日は「オープニングセレモニー」が行われ、主催者があいさつ(後掲)。また、セイコーエプソンの小川恭範社長(写真中央)が出席しテープカットが行われた。
同日リニューアルされた「エプソンスクエア丸の内」は、1Fが「イノベーションエリア」と「コンシューマーエリア」との2つのエリアで新たに構成された。
新設の「イノベーションエリア」は、エプソンの持つ技術や環境への取り組みなどを紹介している。
また、これまで大判プリンタが置かれていた2Fには新たに「産業用ロボットのテストラボ」を設置する。テストラボではユーザーの機器導入検討や導入トレーニングといったサポートを実施する。
セイコーエプソン 吉田潤吉氏(執行役員プリンティングソリューションズ事業部本部長)
アナログからデジタルへ、当社ではプレシジョンコアヘッドを開発・販売し、スケーラブル技術を提供してきた。
このクリエイティブセンターは、壁紙からマグカップまで、すべてのものがインクジェットで出力されている。
最新プラットフォームは、コンパクトな筐体と高精細な画像が特徴だ。クリエイターは思うまま映像や色を再現できるだろう。
また、捨てることがない、水を汚すことなく、作業環境の良い製品だ。さらに、さまざまな場所から遠隔でのコラボにも対応している。このクリエイティブセンターも十数台のプリンタがデジタルで監視・操作され、長野のソリューションセンターともシームレスにつながっている。
東京・赤坂を発信地にして、世界の拠点に新たな価値を見出していければよいと感じている。
エプソン販売 吉崎宏典氏(取締役・特販営業本部長)
この場所は、「クリエイティブスクエア赤坂」の名の通りクリエイティブな発想を喚起する場所だ。
大判IJPは丸の内2F で展示していたが、すべてをお見せできず、さらにラインアップを増やしたいという事情から今回この地にうつした。
ショールームとしてだけでなく、個人や学生、クリエイターが体験する場となり、価値や将来性を感じていただける場所にしたい。
また、百貨店や商業施設のお客様には、プリントとデジタル技術を使ったサイン&ディスプレイを提案できるさまざまなアイデアを盛り込んだショールームだ。
EPSON SQUARE MARUNOUCHI(エプソンスクエア丸の内)
所在地:東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル1F、2F
オープン日時:3月24日(木)14:00
代表電話:03-6775-9481
EPSON CREATIVE SQUARE AKASAKA(エプソンクリエイティブスクエア赤坂)
所在地:東京都港区赤坂2-5-1 S-GATE赤坂山王1F
オープン日時:3月24日(木)16:30
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