【2015年12月3日】ローランド ディー.ジー.は12月2日(火)、東京都港区浜松町の同社東京クリエイティブセンターで、溶剤系大型インクジェットプリンタ(IJP)「SOLJET EJ-640」のお披露目会を開催した。
同機は11月25日に発売沙汰ばかりの新製品。
最大の特長はA0サイズ1枚当たりのコストが従来機である「XF-640」に比べ、135円から75円まで低減し、大幅に収益力をアップしていること。1㏄あたりのインクコストも19.8円で、クラス最高のコストパフォーマンスを提供できる。
お披露目会ではユーザーへのアンケート調査を紹介。その結果「画質」と「コスト」の2つが求められていることなどから、同機の発売に至ったことを説明した。
搬送機構を改良したことでバンディング(筋ムラ)を大幅に改善。強化型のスタンドを採用していることからガタつきもない。
最大出力幅は1,615mm、最高出力解像度は最大1,440dpi。価格は350万円(税別)。
お披露目会は午前と午後の2回行われ、約30人が参加。セミナー後はデモンストレーションを行い、参加者が同社の社員から個別に説明を受けた。
「SOLJET EJ-640」の詳細はこちら。
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