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【IGAS2018】FFGSが展示概要を発表 毎分120mの高速インクジェット機「11000InkjetPress」を展示 自動化・省力化でも提案多数


【2018年6月6日】富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS)は6月5日、7月26日(木)~31日(火)に、東京ビッグサイトで開催される「IGAS2018」の出展概要を発表した。

FFGS IGAS2018発表

富士フイルムは「INNOVATION BEGINS HERE-印刷を変える、未来を拓く-」をスローガンに、ブース全体を一つの印刷工場に見立てた展示を行う。
ブースは「オーケストラ」をイメージし、受注から制作、印刷、後加工までの全工程で、自動化·効率化·可視化を実現。新たな印刷物生産システム「Fujifilm Smart Factory」を提案する。

また、展示コンセプトは
「多種多様、大量のジョブを最適な生産工程·スケジュールで製造する」
「ICTや1oTを活用し、マス·カスタマイゼーション=多品品種大量生産ニーズに応える」
「製造工程とコストを『可視化』し、経営の最適化を図る」
「オープン 業界内外の幅広いメーカー·ベンダーと連携する」
の4つを上げている。

 

展示品目

具体的な展示内容は次の通り。
デジタルプレスでは、参考出品の「11000InkjetPress」(仮称)を展示する。

11000InkjetPress FFGS

同機はSambaヘッドを採用し新インクを搭載。プレコートなしでオフセット紙へのプリントにも対応する。
1,200×1,200dpiの高画印刷でも80m、1,200×600dpiであれば120mでの運転が可能。オフセットに迫る印刷品質でを誇り、画像のスジやムラを自動補正する高精度なセンサーを搭載している。
このほか、「JetPress720S」「JetPress 540WV」「JetPress540WH」などを紹介する。

FFGS IGAS2018発表

また、富士ゼロックスの「Iridesse」では、金、銀、クリアを1パス6色でデモンストレーションする。

FFGS IGAS2018発表 イリデッセ

ワイドフォーマットでは、今年5月ドイツで開催された「FESPA2018」で発表したUV硬化型インクジェットプリンタ「AcuityUltra5」を展示。同機は幅5mのロールタイププリンタで、サイン用グラフィックの出力に貢献する。

FFGS IGAS2018発表

パッケージ関連では、UVインクジェットデジタル印刷機「JetPress 540WV」を実機展示。「JetPress540WH」はパネル展示する。いずれも臭気や安全性の課題を解決した「EUCONTechnology」を搭載している。

FFGS IGAS2018発表

ワークフローでは「次世代工程管理ワークフロー」(参考出品)を展示。JetPressと輪転印刷機の2つのラインを置いてコントロールする。
さらに「XMFの次世代バージョン」では、上位概念にジョブのマネジメントを入れ、他社の管理システムとの連携も可能にした。

このほか、PLATE&PROCESSINGでは完全無処理プレートに加えショートコンベアを紹介。
Inkjet Technology&自動化システムでは省力化や無人化を、「Sambaヘッド」やロボットアームを使用した「WAVE-15P」、UVIQUE技術用いた革製品へのサンプルなどで解説する。

主催者企画では、「SMALLSTARTZONE」「フレキソゾーン」(いずれも東6ホール)で展示。
メーカー数社で企画した「SMARTFACTORYZONE」(東3ホール)では、FFGS が7月27日(火)午前11時30分から、FFGSとホリゾンが7月20日(日)午前11時30分から共同プレゼンを行う。

 

辻重紀社長あいさつ

FFGS IGAS2018発表

「IGAS2018」では、印刷会社と消費者、そしてベンダー、サプライヤーのつながりを表現したい。
紙媒体は総需要が減少し、小ロット多品種への要望が高まっている。単なる機械需要や工程ごとの管理ではなく、全工程の最適化が必要となって来た。
IGASでは自動化効率化の可視化を目指し「Fujifilm Smart Factory」を提案し、グループ製品だけでなく、他社製品との連携を可能にする。今回のIGAS印刷業界のリーディングカンパニーとして革新的なイノベーションでとソリューションを提案したい。

 

 


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