【2018年2月9日】富士ゼロックスはこのほど、中小企業に対して、知的財産交流を通して、自社の特許を開放する「ライセンスビジネス」の本格展開を開始した。
富士ゼロックスは、日本国内で約14,000件の特許権を保有しており、保有する資産の有効活用のため、特許ライセンスビジネスに力を入れている。
2016年から川崎市の知財交流事業に参画しており、横浜市のショウエイと、自己修復性能を有する樹脂材料の特許技術に関する特許ライセンス契約を締結した。
これは富士ゼロックスの知財交流成約第1号となるもの。
富士ゼロックスは、今後もライセンス可能な特許技術を継続的に増やしていくとともに、自社技術の提供を通して、中小企業の活動と成長を支援し、地域社会の課題解決への貢献を継続していくとしている。
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