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京都信用金庫 障がいのあるアーティストと協働した「2026年卓上カレンダー」を制作

【2025年12月8日】コミュニティ・バンク京信(京都信用金庫)は、半世紀以上続く卓上カレンダー制作において、2026年版でヘラルボニーと協働した。
障がいのある作家が描いたアート作品を採用し、同金庫が掲げる「ソーシャル・グッドな社会」の実現をアートで表現した。

同カレンダーでは11名のアーティストによる13枚の作品を収録した。各作品には、作家それぞれの視点や色彩感覚、形の捉え方が表れており、日常の中にある豊かな表情を伝える内容となっている。月を終えた後は裏面ガイドに沿って切り離すことでポストカードとして利用できる仕様で、カレンダーとしての役割を終えた後も日常の中で活用できる。

京信は、各アーティストの表現を地域に届ける取り組みとしてカレンダーを活用し、インクルーシブで持続可能な社会のあり方について地域とともに考える姿勢を示している。

作品は「ブダペストで朝食を」(衣笠泰介)、「まる」(肥後深雪)、「花束」(竹内聖太郎)、「花とテントウムシ」(木村全彦)、「青い窓」(伊賀敢男留)、「情熱」(Fumie Shimaoka)など多様なテーマで構成され、京都・滋賀・大阪をはじめ全国の作家が参加した。カレンダーは数量限定であり、全来店客への配布は実施していない。

ヘラルボニーは、障がいのある作家の作品を知的財産としてライセンス管理し、ロイヤリティを適正に支払うモデルを構築する企業である。2021年には京都で「SOCIAL ART MUSEUM」を展開し、今回のコラボレーションは同金庫との継続的な協働の一環となる。

京信では、同カレンダーを月刊広報誌「Cスクエア Vol.77」でも紹介している。

取組紹介
https://ichioshi.kyoto-shinkin.co.jp/

京都信用金庫
https://www.kyoto-shinkin.co.jp/

ヘラルボニー
コーポレートサイト
https://www.heralbony.jp/
オンラインストアhttps://store.heralbony.jp/

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