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ホクビ 100本~紙ストロー本体と個包装袋に名入れ可能 7月1日サービス開始

【2021年6月30日】ホクビは7月1日(木)、紙ストローの本体と個包装袋にショップ名やメッセージなどをプリントする「小ロット対応・オリジナル紙ストローオンライン作成サービス」を開始する。

今回のサービスでは、カフェや飲食店が購入しやすいようにECサイトで100本から注文を受け付け、1本あたりの単価は7.7円(税込み)と業界最安価クラスの低価格にしている。
サービスでは「紙ストロー本体」または「個包装袋」のいずれかを選択し、指定の印刷エリアにお好きな文字やデザインをプリントする。
従来、オリジナル紙ストローを作成する場合、万単位での発注が必要だった。中でも、個包装袋へのプリントは小ロット生産が難しいとされていた。

ストローの仕様はΦ6×197mm未晒しクラフト紙。ショップ名などの名入れは、ストロー本体または個包装袋に、1か所(3.5mm×45mm)、1色(4色から選択)印刷できる。

使用するストローは、同社開発ブランドの「Choose(チューズ)」で、原料の紙や糊、製造方法により、耐久性に優れ24時間水につけてもへたらない。また、国内工場のクリーンルームでプリントし、食品衛生法に基づく検査もすべてクリアしている。

 

開発の背景

背景には、プラスチックごみによる海洋汚染が世界的な問題となる中、6月4日に成立した「プラスチック資源循環促進法」がある。2022年度からは使い捨てプラスチックストローを無償で提供している飲食店などに対し、プラスチックストローの有料化や代替素材への切り替えが義務付けられる。

すでに大手外食チェーンなどでは紙ストロー導入の動きが相次いでいるが、多くの飲食店では価格や発注本数、品質が障壁となり、紙ストローへの切り替えは進んでいない。
こうした中、ホクビに対し、カフェや飲食店から「せっかく紙ストローに切り替えるならショップ名を入れたいが、100本単位の小ロットで作れないか?」といった問い合わせが増えていたという。

同社ではこうした課題や要望を解決し、紙ストローを導入しやすい環境を整えることが海洋プラスチックごみ問題解決への一助になると考え、新たな印刷技術を開発し、同サービスを開始した。

ホクビオンラインストア
https://hokubi-shop.com/

1,500本以上や印刷範囲の変更など特注は以下から
http://choose-eco.com/contact/

高品質紙ストロー「Choose」
https://choose-eco.com/

 

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