ガイエ　推しのポスターに入り込めるXRフォトブース「OSHI POSTER」を本格展開　待機画面はデジタルサイネージ活用可能

【2025年9月5日】ガイエはイベントや施設向けのXRフォトブース「OSHI POSTER（オシポスター）」のサービス提供を本格的に開始した。協力はXRDive。

OSHI POSTERは、ポスターの中に入り込んだような撮影体験を提供する仕組みで、来場者は写真や動画をその場で持ち帰ったりSNSで共有できる。背景やフレームを自由に選べるほか、ポストカードとしてプリントすることも可能。待機画面はデジタルサイネージとして広告配信に利用でき、イベント中もオフタイムもプロモーション効果を発揮する。

導入により、イベント会場や商業施設での集客や記念需要に対応。オリジナルデザインとXR体験を組み合わせ、SNS拡散や購買特典との連動によって販促効果を高めることができる。映画や音楽、アニメ、ゲームとのタイアップによる「推し活」需要の取り込みも視野に入れている。

直近の事例としては、沖縄県の商業施設「イーアス沖縄豊崎」での導入がある。地元キャラクター「シーサースージーズ」や、サッカーJリーグ・FC琉球の公式マスコット「ジンベーニョ」とのコラボレーションを展開し、地域に根ざした体験型コンテンツとして提供した。

ガイエは短期イベントから常設設置まで幅広いプランを用意し、インバウンド需要やZ世代を中心とした「推し活」市場を狙う。マーケティング施策を支援し、体験型プロモーションの新たなモデルとして展開を進める。

ガイエ
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