【2023年5月10日】大川硝子工業所はこのほど、使用済みガラスびんが原料となったガラスコップ「BINKOP」をリリースした。
同製品は、従来のガラスびんリサイクルシステムと製法を活用し、再度のリサイクルも可能にした日本製のガラスコップ。
天然資源で作られているガラスだが、中でも日本のガラスびんは、従来から水平リサイクルが行われている。一方で市中回収されたガラス製品には、ホウ酸や鉛などが加わっている場合があり、それらはガラスびんの性質を低下させてしまうため、再資源化できなかった。
「BINKOP」はそんなガラスびんと同様に使用済みガラスびんを主な原料とし、ガラスびんの製法で作られた日本製のガラスコップ。肉厚で丈夫にできており、子供の初めてのガラスコップとしても適している。耐熱ガラスではないが、温かい飲み物との相性も良い。
さらにガラスびんとして廃棄可能。水平リサイクルされ、再びガラスびんに戻せるという。
「BINKOP」は、材質がリサイクルソーダガラス、サイズは口径82mm、高さ82mm、容量226ml 重量191g。価格は935円(税込み、化粧箱入)。
同社ではこの開発により、低迷するガラスびん業界の復活を目指す。
販売はECサイト
https://okawaglass.buyshop.jp/items/35403697
大川硝子工業所
https://okawaglass.com
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