【2022年7月25日】寺岡精工は7月25日、PETボトル減容回収機「ボトルスカッシュ」シリーズに、⼤容量タイプ「DRV-200」を追加した。
同機は、従来機(DRV-100T)の約2.5倍の700本分の収納能⼒を備える⼤容量タイプ。新たにキャップ・ラベルが付いたままのボトルを自動判別する機能を搭載し、異物の混じらないPET 資源の回収が可能となった。
外形寸法は、1,090(W)x800(D)x1,250mm(H)。
プラスチック海洋汚染や石油資源枯渇の問題を受け、使用済みのPETボトルは貴重なリサイクル資源とみなされ、さまざまな業界で需要が高まっている。
特に、PETボトルを再びボトルや容器に⽣まれ変わらせ循環利用する「サーキュラーエコノミー」達成のために、適切な分別回収を経た資源価値の高いPETボトル素材の効率的な回収が一層求められている。
「ボトルスカッシュ」シリーズは、投⼊された飲料用PETボトルを当社独自の「プレ裁断圧縮⽅式」で約1/3に減容する。2017年の販売開始以降、全国の小売店、コンビニエンスストア、そしてリサイクルに参加する消費者からの支持を得て、全国に約2,000台以上が導⼊されてきた。
Copyright © 2024 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.