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大日本印刷 パッケージの生産から廃棄までのCO2を算定する「DNPライフサイクルCO2認証システム」の実証実験を開始


【2021年12月7日】大日本印刷(DNP)はこのほど、パッケージの生産から廃棄までのCO2を算定する「DNPライフサイクルCO2認証システム」の実証を開始する。

同システムでは、取り扱うすべてのパッケージの「カーボンフットプリント(製品のライフサイクル全体でのCO2排出量)」を第三者認証済みの算定結果で表すもの。
実証は、国内でライフサイクルアセスメント(LCA)関連の第三者認証の実績があるサステナブル経営推進機構(SuMPO)と共同で実施する。

DNPは2022年春に、同システムの本格的な運用を開始する予定で、ステークホルダーのカーボンニュートラルの取り組みの可視化を可能する。
ステークホルダーに提供する算定結果は、SuMPOの認証済みとなるため、第三者認証に要する時間と費用の削減が可能。企業などが設定するCO2削減目標に対して、パッケージが占める割合や、環境配慮包材を使用した場合の削減度合いなどの把握が可能となる。

今後、DNPは本システムの実証を通じて2022年3月までに審査を終えて第三者認証を取得し、2022年春に本格運用を開始する予定。
また、認証済み算定結果の提供だけでなく、多様な素材のパッケージやプラスチック製品等についてもカーボンフットプリントのシミュレーション結果を提供できる体制を構築する。

さらにLCAを活用した環境負荷改善シナリオの提案や、目標に対する効果測定等のコンサルティングサービスなど、幅広い業界でのカーボンニュートラルへの取り組みを支援していく。


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