【2019年5月27日】クレアはこのほど、電子ペーパーを使ったデジタルサイネージ向け表示機「EPS2」を発表した。
「EPS2」は表示体に大型電子ペーパーを採用した表示機EPSシリーズの第2弾。
「EPS(Electric Paper Signage)」は、大型の電子ペーパーとして初めてHDMI入力機能を搭載。このほかにも多彩なインターフェースと接続でき、低消費電力や認性の高さからディスプレイモニターとして注目を集めている。
官界の第2弾「EPS2」は専用のサイネージアプリを、より使いやすく改善。複数並べたマルチタイリング表示を可能とする狭ベゼル設計で、軽量コンパクトなモデルとなっている。
製品ラインナップ は2機種で、42インチモデルの「EPS2-C06-2」と、32インチモデルの「EPS2-C07-2」を用意した。
電子ペーパーは、液晶パネルと異なりバックライトが不要な為、電力消費を大幅に削減できることに加え、バックライトの発光がないので、周囲の空間を妨げずに落ち着いた雰囲気の表示が可能。
また、停電時でも表示を維持することから、特に防災情報や災害時などの緊急時に対応したサイネージとしての利用に適している。
・新型EPSアプリ搭載:16諧調に加えモノクロ表示モードの追加等
・狭ベゼル設計:マルチタイリング表示が可能
・軽量:42インチ 7.4kg/ 32インチ 4.5kg
・バッテリー駆動:Vマウントバッテリー対応 (Vマウントベース 別売り)
・豊インターフェース:HDMI、LAN、USB、SDカード、音声出力
※製品は屋内用
なお、「EPS2」は、6月12日(水)から14日(金)まで、幕張メッセ(千葉県幕張市)で開催される「デジタルサイネージジャパン(DSJ)2019」で展示される(小間番号 7F08)。
ブースでは「EPS2」(2機種、計12台)を使い、複数並べたマルチタイリング表示、公共交通機関の時刻表や案内、電子ペーパーを使った新しいデジタルアートなどの使用イメージを紹介する。
デジタルサイネージジャパン(DSJ)2019
https://www.f2ff.jp/dsj/
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