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ZMPと凸版印刷 自立走行ロボによる倉庫システムの第一弾「自動認識展」で展示

【2017年9月13日】ZMPはこのほど、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)」と、「自動運転制御開発車両プラットフォーム(RoboCarプラットフォーム)」を連携させ、倉庫や工場内で無人での隊列搬送を実現する取り組みを開始した。

凸版印刷 ZMP 自立走行ロボ

「RoboCarプラットフォーム」は、キャリーカーや台車にセンサーを搭載することで、自律走行が可能。
また、ビーコンを検知して追従する「カルガモモード」という機能も搭載してており、2つの機能を組み合わせることで、自律走行する「RoboCarプラットフォーム」を「CarriRo」が自動追従し、一度に複数台での無人隊列走行が可能になる。

ZMPはこの取り組みの第一弾として、凸版印刷と共同で開発中のRFIDを組み合わせた無人棚卸ソリューションを公開。「CarriRo」が無人で走行し、周囲にある商品に貼付されたRFIDを読み取り、実棚情報を物品管理システムに送信する。

凸版印刷 ZMP 自立走行ロボ

なお、このシステムを使用した実車1/10スケールロボットカー「RoboCar 1/10」や、研究開発用移動台車プラットフォーム「POWER WHEEL II」を、今日9月13日から3日間開催中の「第19 回自動認識総合展」(東京ビッグサイト)のトッパンブースで公開している。

 

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