【2017年7月26日】大日本印刷(DNP)が開発した「DNP植物由来包材 バイオマテック」を使用した日本生活協同組合連合会(日本生協連)の「CO・OP《D》 コーヒーバッグ オリジナルブレンド 10杯分 《袋》」など10品目の製品が、「植物由来プラスチックを使用したプラスチック製容器包装」の分類で、国内で初めてエコマーク認定を取得した。
「植物由来プラスチックを使用したプラスチック製容器包装」は2016年6月、エコマーク認定基準「詰め替え容器・省資源型の容器」のカテゴリーに新設されたもの。
「バイオマテック」は、石油の代わりに砂糖を精製した際の副産物である「廃糖蜜」や、とうもろこしなどの植物由来の原料を一部に使用している。
また、植物は生育する過程で二酸化炭素(CO2)を空気中から取り込んでいるため、温室効果ガスを製品のライフサイクル全体で削減できる。
日本生協連は9月に、環境に配慮した包装材を使用した製品としてこれらを発売する予定。
DNPは、「DNP植物由来包材 バイオマテック」シリーズで、2017年度30億円の売上を目指す。
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