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【年頭所感】ビジネス機械・情報システム産業協会 会長 沖津雅浩 (シャープ社長) 「3つのテーマを強力に推進」

【2026年1月1日】2026年の年頭にあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。平素より当協会の活動に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

企業経営を取り巻く環境は刻々と変化し、国際情勢の不安定さが続くなか、その不確実性は一層高まっています。昨年は米国との関税交渉により、多くの企業が影響を受けた一年となりました。デジタル社会への移行による変化も引き続き経営に影響を及ぼしており、特定業界のみならず国全体での変革が求められています。

当協会では、こうした状況を新たな成長の機会ととらえ、本年度も以下の3つのテーマを強力に推進してまいります。

・サステナブルな社会基盤の構築に向けた取り組みの推進

・産業競争力向上を目指したイノベーションの推進

・グローバルな変化に対応した安心・安全なオフィス環境の実現に向けた取り組みの推進

昨年の主な活動として、「サステナブルな社会基盤の構築に向けた取り組みの推進」においては、経済産業省が立ち上げた「サーキュラーエコノミー情報流通プラットフォーム」事業(業界別ニーズに基づいたユースケース事業)へ参画しました。

当事業を活用し、欧州市場を対象にメーカー推奨の修理・保守、リファービッシュ、リサイクル情報などについて第三者と連携することで、資源循環プロセスや質の高度化・効率化をはかり、循環型ビジネスの基盤構築を目指します。
また、関連するテーマでもある再生プラスチックの利活用において、長年取り組んできた事務機器業界としての再生プラスチックグレードの量産化を達成しました。「産業競争力向上を目指したイノベーションの推進」においては、各委員会・部会でAIを活用した業務の代替やDX化促進に取り組みました。

「グローバルな変化に対応した安心・安全なオフィス環境の実現に向けた取り組みの推進」としては、経済産業省や外部機関、法律事務所等と連携し、米国関税、レアアース輸出規制、CCC認証、EUデータ法等に関して脅威分析などを実施しました。

これらの活動は、昨年4月の協会内の体制変更により、重点領域において業界として取るべき戦略を実行出来る組織体制を確立できた成果と考えております。2026年も本体制において、官公庁や他関連団体との連携強化を図りながら、よりメリハリのある組織運営に向け改革を進めます。

今回新たな組織体制への移行に合わせ、当協会として初めて「中期視点(2027年の姿)」を策定しました。これは、各委員会・部会における戦略的事業活動に、中長期的な継続性を持たせる取り組みです。これにより、協会の目指すべき方向性と各事業計画活動による成果の一致を図ってまいります。

本年も関係官庁、関係諸団体の皆様からのご指導・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。また、会員企業の皆様におかれましては、協会活動のさらなる発展にむけ、より一層のご協力をお願い申し上げます。

本年が皆様方にとってさらなる飛躍の年になることを心より祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。

ビジネス機械・情報システム産業協会
https://www.jbmia.or.jp/index.php

 

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