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『印刷白書2024』発刊 keynoteは「『共奏』ビジネス」 カラー化2年目でより見やすく 日本印刷技術協会

【2024年10月29日】『印刷白書2024』が10月末、日本印刷技術協会(JAGAT)から発刊される。

『印刷白書』は、業界初の白書として1994年の発刊以来、印刷産業のデータを網羅・掲載する年鑑として知られている。

今回もkeynoteは、pageのテーマと連動させており「『共奏』ビジネス」としている。
2020~2021年度は、コロナ禍があらゆる人々の生活と産業に大きな影響を及ぼしたため、印刷白書では「コロナウイルスで変わる社会と印刷」、「with/afterコロナの時代印刷ビジネスを考える」を取り上げたが、2022年度から、JAGATでは再び印刷業界の近未来を展望して、印刷ビジネスが向かうべき方向性を漢字2文字のキーワードで象徴させ、pageのテーマ、印刷白書のkeynoteとしている。

また「page2024」は、テーマを「連携」と公表し、『印刷白書2023』のkeynooteを“印刷業界の「創注」に向けた「連携」戦略”とした。
そして今年度は、漢字2文字シリースの集大成として「共奏」とした。「連携」=デュエットから、シンフォニーを共に奏でる「共奏」に発展させるイメージという。

『印刷白書』は昨年、発刊30年目にして初めてデジタル印刷を活用し、カラー版となった。すべての図版、グラフなどがきれいで見やすくなったと好評を得たが、カラー化2年目の今年度版ではさらにわかりやすくなるよう、誌面デザインにも工夫している。
また、「印刷会社の経営課題」の章では、初めて「サステナビリティ」及び「事業承継」について取り上げた。技術的進化によって多くの課題が解決されてきた生成AIについても、昨年に続き印刷業界での利活用を解説している。
価格は9,900円、JAGAT会員特別定価は8,300円(いずれも税別)。

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印刷白書2023

第1章 Keynote 創注→連携戦略
第2章 印刷産業の動向
第3章 印刷トレンド
第4章 関連産業の動向
第5章 印刷産業の経営課題

ページ数:128ページ
判型:A4判オールカラー
発行:公益社団法人日本印刷技術協会

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