【2025年9月3日】スイスの大判プリンタメーカーswissQprintは、フラットベッドシリーズの新機種「Topi 5」と「Oryx 5」を発表した。
両機種は10のカラーチャンネルを備え、幅広い用途に対応するオプションを搭載可能で、小規模から中規模の生産現場に向けたモデル。
新登場の「Topi 5」は3.2メートル幅対応モデルで、最大126㎡/時の出力が可能。大型案件にも対応しながら、省電力設計(2.2kWh)、高い汎用性と品質を兼ね備える。
一方の「Oryx 5」は2.5メートル幅で、最大114㎡/時の生産性を実現。前モデル「Oryx 4」と比べて26%の高速化を果たした。コンパクトなサイズと柔軟な構成変更が特長で、パッケージやディスプレイ用途にも適している。
両機種はロールtoロール印刷、デュアルロール、オーバーサイズボード、ネオンプリントなど多彩なオプションに対応する。耐用年数10年以上、36カ月保証付きで、長期的な運用を前提とした設計となっている。
2025年1月に始まったフラットベッドシリーズの刷新は今回で完了。swissQprintは「高いエネルギー効率とカスタマイズ性により、実現可能な出力ボリュームをさらに広げる」としている。
詳細は以下から
https://www.swissqprint.com/jp/ja/
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