【2024年11月25日】イメージ・マジックは12月、UVレーザーマーキング機「IMLM-2020UV」「IMLM-5050UV」の2機種を発売する。
イメージ・マジックは1995年の創業。「必要なものを必要な分だけ作る」オンデマンドプリントや、「オリジナルのグッズを作成する」オーダーグッズビジネスのリーディングカンパニー。
また、近年ではオーダーグッズビジネスで使用されるプリンタや加工機などの開発・製造・販売も手掛けている。
UVレーザーマーキング機はレーザーで物品の表面を削り表現できるインクを使わないプリント方式。
一般的にUVレーザーは高価なため、鉱石加工など特殊な用途に限定されていたが、同社はプリント業界でも利用できるよう、大幅なコストダウンを実現した。
この方法により、オンデマンドグッズ制作の幅が広がり、より品質の高い多様な製品の提供が可能になる。
UVレーザーマーキング機は、プリント前の下処理や乾燥といった工程が不要で生産性が高い。また、インクや消耗品がいらず、初期投資後のランニングコストが抑えられる。
UVレーザーとガルバノヘッドの組み合わせにより、高速で繊細なマーキングが可能。布製品へのプリントも可能でTシャツやタオルなどはもちろん、ガラスや金属などへのマーキングにも対応する。
加工時の素材への熱ダメージが少なく、高品質な仕上がりが期待できるという。
環境面では、インクを使用しないことから、環境への負荷を低減可能。
本体仕様は「IMLM-2020UV」が、ワークエリア200mmx200mm、レーザーパワーが3W/5W/10W/15Wから選択可能、本体サイズH1610xW800xD600mm、価格1,688,000円。
「IMLM-5050UV」が同500mmx500mm、同15W、同H1610xW800xD970mm、同4,099,000円。
イメージ・マジックでは、UVレーザーマーキング機により、高速・高精度な加工、多様な素材対応、環境への配慮など、多くのメリットを提供。多くの業界で、生産効率の向上や製品の高付加価値化に貢献していきたいとしている。
イメージ・マジック
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