【2024年1月26日】エプソン販売は、コンパクトサイズのガーメントプリンタ「SC-F1050」、UVインク搭載プリンタ「SC-V1050」、エプソン初の自動測色テーブル「SD10ACRT」を順次発売する。
ガーメントプリンタ「SC-F1050」は、同社初のDTF(Direct to Film)プリントに対応している。フィルム出力に加え、Tシャツやトートバッグなどの布製品への直接出力にも対応しているハイブリッドタイプ。
UVインク搭載プリンタ「SC-V1050」はアクリル板やプラスチック、ゴルフボールなどのさまざまな素材にプリントが可能で、ノベルティグッズへの名入れやアクリルスタンドなどを小ロットから制作可能。
どちらもコンパクトで導入しやすいサイズと、価格になっているという。
発売は今年夏予定。
また、エプソン初の自動測色テーブル「SD10ACRT」は、エプソンの測色器「SD-10」と合わせて使うことでカラーチャートの自動測色からプロファイル作成までを行える。
「プリンタの経年の色変化を補正したい」「メディアに最適なプロファイルを自分で作りたい」など、プリンタの色合わせに関する要望から誕生したという。
同梱されているカラーマネジメント用のアプリケーション「Epson Edge Color Lite」を使用することで、色を測ってそのデータをもとに補正し差を埋めるキャリブレーションなどにも対応する。
発売は今年2月9日。
価格はガーメントプリンタ「SC-F1050」が598,000円(5年保守セットモデル)。
UVプリンタ「SC-V1050」が990,000円(5年保守セットモデル)。
自動測色テーブル「SD10ACRT」が298,000円。
販売目標台数は「SC-F1050」など新商品を含むガーメントプリンタ全体で今後1年間に約200台を、「SC-V1050」の販売台数は、新商品を含むUVインク搭載プリンタ全体で今後1年間に約300台を予定しています。
このほか、多くの新製品をリリースする予定で、リリース予定や価格は以下の通り。
なお、製品は1月24日、25日に開催された「オーダーグッズビジネスショー大阪2024」で国内初公開された(別掲)。
1月30日(火)から2月22日(木)に開催されるエプソンの商業用途プリンタ体験会でも実機のデモンストレーションを行う予定。
エプソンの商業用途プリンタ体験会
https://www.epson.jp/ec/event_t/lfp_caravan2023/
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