【2022年2月25日】ミマキエンジニアリングは4月から、カッティングプロッタの新製品「CG-ARシリーズ」を発売する。
発売されるのは「CG-60AR(カット可能範囲:幅606mm)」「CG-100AR(同:幅1,070mm)」「CG-130AR(同:幅1,370mm)」の3製品。
基本性能は、クラス最高カット圧550gとカッティングスピード従来機比105%を実現。カット圧を従来機より50g増やすことで、カット可能な素材の種類を拡大。塩ビシートはもちろん、蛍光・反射シート、ゴムシートなど、さまざまなシートに対応する。
新しく厚紙の全カットに専用オプションで対応。罫引きツールを使用すれば、折り線作図が可能になり、ペーパークラフトやパッケージの作成を可能とし、用途の幅も拡大している。
Windowsプロッタードライバ対応により、カッティングプロッタへのデータ出力が簡便になった。Adobe Illustrator などのデザインソフトを使用せずに、Microsoft Wordで直接データを送信し、カット可能。
加えて、離れた場所からマシン操作、稼働状況の確認ができる「Mimaki Remote Access(MRA)」に対応している。
エントリーモデルでは新搭載となる「IDカット機能」は、プリントされたIDを読み取り、データ読み込み自動でカットできる。
価格は、「CG-60AR」が198,000円、「CG-100AR」が338,800円、「CG-130AR」が393,800円(すべて税込み)。
同社では発売後、1年間で世界10,000台の販売(国内1,150台)の販売を見込んでいる。
なお、同機は3月1日(火)~4日(金)、東京ビッグし後で開催される「JAPAN SHOP」で展示される。
また、3月2日(水)~4日(金)に開催される同社主催のオンラインセミナー「Mimaki Global Innovation Days」でも解説する予定。
Mimaki Innovation Days特設サイト
https://innovationdays.mimaki.com/
JAPAN SHOP
https://messe.nikkei.co.jp/js/
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