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リコー プロダクションプリンタのフラグシップ機「RICOHPro C9210」「同C9200」を発売 高い表裏見当精度を実現

【2018年7月17日】リコーは7月26日(木)、カラープロダクションプリンタの新製品「RICOHPro C9210」「同C9200」を発売する。

新製品は、商業印刷向けフラグシップモデル「RICOH Pro C9110」「同C9100」の後継機。
オフセット印刷に迫る高画質に加え、新技術スイング&シフト式レジストレーションにより、用紙の直角精度の影響を受けにくい、高い表裏見当精度を実現した。

Pro_C9210 リコー

さらに新技術「IQCT for High End」により、熟練のオペレーターが行っていた色味調整(キャリブレーション)や画像位置調整などの作業を、マシン内部に搭載したセンサーによって自動化。印刷中の色変動を自動で抑制する新機能も搭載し、オペレーションの省力化と品質の安定化を両立する。

用紙対応力も前身機より大幅に向上し、長尺用紙は片面 1,260mm、自動両面 1,030mm まで、紙厚は 470g/㎡まで対応しており、バナーやカタログ、パッケージやカードなどを作成できる。
プリント速度は「RICOH Pro C9210」が毎分135ページ、「同C9200」が115ページ(A4ヨコ)。

これらにより、プロダクションプリンティング市場で高まる、安定した高画質や高生産性、幅広い用紙への対応力になどに対応する。
価格は「RICOH Pro C9210」が3120万円、「同C9200」が2820万円(税別)。

同社では、国内の年間販売台数を80台としている。

 

主な仕様

Pro_C9210 リコー

 

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