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アサヒ飲料×阪神電鉄 阪神甲子園球場で初のPETボトル水平リサイクルを開始

【2023年8月9日】アサヒ飲料は、阪神電気鉄道と共同で、8月6日~8月22日まで、阪神甲子園球場で回収されるPETボトルの水平リサイクル(ボトルtoボトル)に取り組む。
阪神甲子園球場でボトルtoボトルの取り組みを実施するのは初めて。

ボトルtoボトルとは、使用済みPETボトルをPET樹脂原料として再資源化し、もう一度PETボトルとして生まれ変わらせること。

阪神甲子園球場は2021年12月、環境保全プロジェクト「KOSHIEN “eco” Challenge」を宣言。太陽光発電、雨水・井戸水の利用、プラスチックカップのリサイクル、ナイター照明のLED化活動などの取り組みにより環境負荷低減を目指している。

一方のアサヒ飲料は、この「KOSHIEN“eco”Challenge」に賛同し、2021年からオフィシャルエコパートナーとして阪神甲子園球場のPETボトル回収・リサイクル率向上に向けた取り組みをサポートする。

今年は環境負荷低減の取り組みの一環として、新たに球場内で回収されたPETボトルを再びPETボトルとして再生利用するボトルtoボトルの取り組みを推進。
対象期間中、球場におけるPETボトルの分別回収の啓発を強化するなど、来場者の協力を得ながら、さらなるPETボトルの回収・リサイクル率の向上に向けた取り組みを展開する。

回収したPETボトルは中間処理業者が容器毎に分別してベール化・フレーク化した後に、リサイクラーがリサイクルPET原料に再生して当社商品に再利用する予定で、その一部は阪神甲子園球場内でも販売される。

将来的には、阪神甲子園球場内で回収・再生したPETボトルは全量、阪神甲子園球場内で販売されるという「資源の地産地消」にも両社で取り組んでいく予定。

アサヒ飲料では、この取り組みを通して、阪神電気鉄道とともにPETボトルの水平リサイクルの推進による持続可能な社会の実現を目指す。

 

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