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大王製紙 段ボールなどの産業用紙を15%以上値上げ 物流・流通などにも影響 9月1日納入分から

【2022年7月21日】大王製紙は9月1日(木)納入分から、段ボールなどの産業用紙を値上げする。

値上げするのは、段ボール原紙と包装用紙、機能材などで、値上げ幅は段ボール原紙が現行価格より15円/kg ~、包装用紙と機能材は15%以上を予定している。

同社では、2021 年 12 月にも値上げしており、今回の値上げの理由を「ロシア・ウクライナ情勢等を背景とする原燃料・薬品価格の大幅な急騰、および物流経費の更なる上昇、また急激な円安進行により、製造コストが想定を上回る水準で推移した」としている。

同社では、すでに8月に印刷・情報用紙を値上げすることを発表している。また、段ボールなどの値上げは今後、物流や流通などの業界でのコストアップにつながることが予想され、一般の生活者にも影響が出る見込みだ。

 

 

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