大日本印刷　「東京グレートサンタラン2022」で回収の紙カップをノートに再生　闘病中の子どもたちへプレゼント

【2023年4月13日】大日本印刷（DNP）は昨年（2022年）12月3日開催された「東京グレートサンタラン2022」の会場でドリンクを来場者に提供し、来場者自身が飲んだ後の紙カップを洗浄して回収する“参加型エコアクション”を実施した。

この「東京グレートサンタラン2022」は、持続可能な循環型社会の実現を目指すチャリティーイベント。

DNPは会場で、甘酒チョコレートドリンクを「DNP環境配慮パッケージング GREEN PACKAGING」の紙容器で提供した。
この際、来場者自身が飲んだ後の容器を洗浄機（提供：東罐興業）で洗浄し、ノートにリサイクルし闘病中の子どもたちにプレゼントした。

紙カップの回収からのリサイクルは、洗浄の手間などによって十分には浸透しておらず、今回の企画はこの課題に対して応えたもの。
提供したドリンク600杯に対して、96％のカップを回収。回収した紙カップは、ダイワグループ（大和板紙、環境デザイン）の協力のもとで資源として再生。これを材料の一部としてA4サイズのノート合計96冊を作成した。
ノートは、東京グレートサンタランの事務局を通じて、榊原記念病院や聖マリアンナ医科大学病院、慶應義塾大学病院で闘病中の子どもたちにプレゼントされた。

子どもたちやその家族からは、
「院内の環境でも子どもたちが資源の再利用やSDGsについて考える機会となって良かった」
「紙カップがきれいなノートに変身していてびっくりした」
「学校でSDGsについて習ったばかりだったので、その具体的な活動を知ることができた」
といったコメントがあった。

DNP「東京グレートサンタラン2022」にプラチナスポンサーとして協賛
https://www.dnp.co.jp/news/detail/20168635_1587.html

「GREEN PACKAGING」
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/detail/1190186_1567.html

「DNP GREEN PARTNER」
https://www.dnp.co.jp/biz/theme/dgp_biz/