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大日本印刷の連携事業 武蔵野美大の学生がマルトモの「花かつお」新パッケージを制作

【2022年4月13日】大日本印刷(DNP)はこのほど、マルトモ、武蔵野美術大学と連携し、マルトモの「かつお節とだし」の新たなパッケージを制作した。

今回、武蔵野美術大学の学生がパッケージデザインを制作した「花かつお」は2022年9月、マルトモが期間限定商品として発売する予定。


商品化が決定した「花かつお」の最優秀作品

商品は、企業と教育・研究機関がともに企業・団体・商品の新しい価値を創出することを目的に開発されたもの。
武蔵野美術大学の学生が制作したパッケージデザインは、花かつおでとっただしの旨みや味の深さを鮮やかな色彩と構成で表現。売り場で映えるデザインに仕上げている。

昨年11月25日、「かつお節の価値の再発見と利用機会の増大を期待した新商品」としてのパッケージデザインの開発を目的に、DNPが運用するオープンイノベーション拠点「DNPプラザ」で開発を開始。
まず、武蔵野美術大学の学生10名に向けて、マルトモが「かつお節とだし」や和食文化に関する特別講義とオリエンテーションを実施。

その後、DNP社員によるパッケージデザインの講義や、武蔵野美術大学卒業生のクリエイターであるヘソの指導のもと、各種フィールドワークやワークショップを行った。
今年3月30日、学生が制作したデザインを、マルトモの今井均社長に対してプレゼンテーション。同日、最優秀作品が選抜された。

DNPは、2019年12月に武蔵野美術大学と産学共同研究の契約を締結しており、今回初めて、具体的な商品化となった。今後も「DNPプラザ」や「P&Iラボ」といったDNPのコラボレーション施設などを活用し、社会実装につながるさまざまな共創活動を推進するという。

 

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