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【速報2】「サイン&ディスプレイショウ2016」 IJP関連 「エプソン」「日本HP」「沖データ」「ローランドDG」

【2016年9月2日】「サイン&ディスプレイショウ2016」が9月1日、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。開催は9月3日(土)まで。

同展示会は看板、案内板、表示板などのサインや、広告・展示用装飾などのディスプレイに関する資機材、サービスの見本市。今回は140社以上が出展し、最新の製品を展示している。展示品はインクジェットプリンタ(IJP)と関連のインクやメディア、カッティングプロッタやレーザーカッターなどの加工機、LEDや樹脂・金属材料といった看板・電飾関連の部材など。

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プリント&プロモーションでは、開催中の「サイン&ディスプレイショウ2016」について速報をお届けする。
速報2でもIJPを出品したメーカーを紹介していく。

エプソン販売(ブース:19)は、今年発売し販売が好調なエコソルベントIJP「SC-S80650」を展示している。
同機は従来機から「高画質」「高生産性」「信頼性」をさらに追求し、機能を改善した製品。高精細なプリントはもちろん、高濃度インクにより、インク消費量を抑制しており「非常に高い評価を得ている」という。

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このほか、廉価版の溶剤系4色機「CS-S40650」や、Tシャツプリントなどに使用されるガーメントマシン「SC-F2000」なども出品した。

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日本HP(ブース:25)は、最新機の「HP Latex 560」を中心展示。同機は新らたに「スピンドルレス」機構を採用しており、ロール紙の取り付け時間を約1分程度まで短縮している。

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また、ブースではラテックスインクと他社の溶剤インクをそれぞれ、発泡スチロールの器に入れ、ラテックスインクのみ溶けないという実験を行い、水性である同インクの安全性を明らかにした。

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このほか、「HP DesignJet Z6800」なども展示している。

沖データインフォテック(ブース:119)は、溶剤系IJPの新製品「E-54s」を実演した。
「E-54s」は最大メディア幅を1,372 mmとし、従来機「M-64s」の1,626 mmから縮小。これにより、本体価格を安価にし、コストパフォーマンスを高めた。

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またカラートナープリンタ「MICROLINE VINCI」を使った、ラベルやタトゥーシール、Tシャツプリントを紹介している。同機はトナー機では珍しいホワイトを搭載しており、透明素材やベースカラーが濃い素材でもプリント可能。細かながらのあるデザインでも再現可能なことから、従来にない表現ができる。

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ローランド ディー.ジー.(ブース:138)は、「TrueVIS」シリーズを全面に押し出しての出展。
特に最新機の「SG-540」は「VG540」の廉価版として、ヘッドを4つ削減しながら、も高い出力性能を誇る。
また、「TrueVIS」シリーズは従来機から巻取りオプションを流用可能。

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