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【2024年5月20日】コダック（ホール5・ブース A02-2）は、5月28日（火）～6月7日（金）まで、ドイツのメッセデュッセルドルフで開催される「drupa2024」で、コンティニュアスインクジェットテクノロジーとオフセット印刷向けソリューションの両方を展示・実演する。
メインとなるのは、KODAK ULTRASTREAMコンティニュアスインクジェットテクノロジーを搭載したデジタルインクジェット印刷機「KODAK PROSPER ULTRA 520 プレス」で、最大 152 m/分 (500 fpm) の印刷スピードで異なるアプリケーションを毎日印刷、新たなビジネス チャンスを提案する。同印刷機は「KODAK 900プリントマネージャー」により稼働、「KODAK PRINERGYワークフロープラットフォーム」と統合され、多用途な前加工・後加工ソリューションとともに実演する。
もうひとつの目玉となるのは開催初日の発表予定の「 KODAK PROSPER インプリンティング ソリューション」で、「drupa2024」で初披露となる。
同システムはハイブリッド パッケージングや商業印刷アプリケーション向けで、オフセット印刷機やフレキソ印刷機、グラビア印刷機だけでなく、ポストプレスから後加工にも統合でき、柔軟なインプリンティングを実現する。
同社では「当社の高性能インプリント技術により、印刷会社は既存のアナログ機器を柔軟なデジタル機能で強化し、顧客に付加価値のあるサービスを提供する」としている。
「KODAK PRINERGY プラットフォーム」は、デジタルやアナログ印刷の生産を統合するワークフロー ソリューションを提供。多くの他社ソフトウェアや機器と互換性があり、さまざまなデジタル印刷機に接続できる。多彩なワークフロー ソリューションとシームレスに統合され、KODAK PRINERGYビジネスソリューションを体験できる。
操作性は直感的で、スマートプリントファクトリーの中心ハブとして機能し、ジョブの作成や送信、管理、品質管理を行える。会場では最新の「PRINERGY バージョン11.0」を紹介する。
さらに、デジタル印刷機や自社のオンプレミスワークフローに接続できる汎用性を備えた、クラウドベースの「KODAK PRINERGY Access」ソリューションも紹介する。
オフセット印刷向けには、20周年を迎えた「KODAK SONORA プロセス フリー プレート」を出品。「SONORA プレート」は、品質や生産性を損なうことなく、プリプレスとプレスルームの両方でコストを削減し、持続可能性を向上できる。
業界パートナーによる展示では、Koenig & Bauer社（ホール 16A・31-1 ～ A31-5）は、展示会期間中、自社のRapida 印刷機での幅広いアプリケーションの印刷にKODAK SONORAプロセス フリー プレートを使用。同社ブースでは、CTP「KODAK MAGNUS Q800 プレートセッター」が、「SONORAプレート」のイメージングを、T-Speed Plus (1 時間あたり最大 84 枚の B1 プレート) とマルチパレットローダーにより行う。
「 MAGNUS Q800」は業界最速の8アップ CTPシステムで、「PRINERGY ワークフロー ソフトウェア」によって稼働する。
小森コーポレーション (ホール 15・E02) とリョービMHIグラフィック テクノロジー (RMGT、ホール 16・E11) も、「SONORA プレート」を使用した枚葉オフセット印刷機でのライブ印刷デモンストレーションを行う。
このほか、コダックはオフセット ソリューション カテゴリで、新製品を発表する。
「drupa 2024」 への参加により、当社は従来のソリューションとデジタル ソリューション両方の完全なポートフォリオ全体にわたるイノベーションへの取り組みを実証します。コダックのブースでは、印刷会社はコダックがどのようにビジネスを効率化し、収益性を高めることができるかをご覧いただくことができます。
顧客に包括的にサービスを提供し、市場で成功を収めるためには、今日の印刷会社には革新的なデジタル技術と、従来のオフセット印刷の、最新の自動化されたソリューションの両方が必要です。それこそが、コダックがワンソースで提供できるソリューションなのです。
コダックの「drupa2024」詳細
https://www.kodak.com/ja/print/page/drupa/?CID=go&idhbx=drupa
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