【2020年12月8日】日本印刷技術協会は12月7日、「page2021」の開催概要について発表した。
「page」は、毎年開催では日本最大級の印刷メディアビジネス総合イベントで、「page’88」から今回で34回目となる。
「page2021」は2021年2月3日(水)~5日(金)、東京・池袋のサンシャインシティで「page2021リアル展示会」開催される。また「page2021オンライン展示会」を2月8日(月)〜2月28日(日)に開催、「page2021オンラインカンファレンス&セミナー」を2月8日以降で配信する。
テーマは「リセット・ザ・フューチャー」とし、出展企業数は95社(前回166社、2020年12月7日現在)、出展小間数は350小間数(前回562小間、2020年12月7日現在)となる。入場料は1,000円(税込み、Webによる事前登録で無料)。
今回、初めて、オンラインを利用したハイブリッド開催となり、こちらには30社が参加。「動画」での展示のほか、サイト上での「名刺交換機能」や、疑問点を質問できる「チャット機能」などを用意し、オンラインでもリアルの展示に近い状況でコミュニケーションできるようにする。
オンライン展示会では期間中に500,000PV、ユニークIDで10,000の参加を目指す。
また、コンファレンスは初日に行われている基調講演を無料セミナーとし、8日からも無料配信。このほか、展示会場内の特設ブースで行われる「スポンサーセミナー」「フレッシュセミナー」「JAGATセミナー」など30本以上に無料で参加でき、配信も無料となる。
従来行われていた有料セミナーは8日からの配信のみとなり、8日~26日まで放映とともに、見逃し配信も行われるので繰り返し視聴できる。視聴料は10,000円(税込み)。
今回、展示ホールは従来通りだが、コンファレンス会場は展示会場内に設置され、そこで来場者が無料参加できる。
12月7日、杉並区の同協会本部で行われた記者発表では、塚田司朗会長があいさつに立ち、以下のようにメッセージを発信した。
今年は、新型コロナウイルスの感染拡大により、地方大会のJANPやJAGAT大会をはじめ、当協会主催イベントのほとんどがオンラインでの開催になってしまった。
オンラインでのイベントは、初めごろはどうなるかと心配していたが、この半年で動画の制作やZOOMの使い方、ストリーミング配信など、協会スタッフが勉強し非常に改善したと思う。
ただ、日本も世界的にも、感染が再拡大し、とうとう「drupe」も中止になってしまった。
こんな中で展示会がどうあるべきか考え、「page」もどうしようかと思ったが、さまざまな機会が失われる中で、「ぜひともこのpage展はやってもらいたい」という声があり、リアルに加え、この半年間研究してきたオンラインを活用し、ハイブリッドで開催することとした。
日経グループにも協力していただき、意味のある展示会にしたいと思う。
page2021
https://www.jagat.or.jp/cat8_2021
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