【2017年7月6日】「2017販促ワールド夏」が7月5日、江東区有明の東京ビッグサイトで開幕した。
「販促ワールド」は、「販促EXPO」「店舗販促EXPO」「営業支援EXPO」「広告宣伝EXPO」という4つの専門展で構成された総合展示会。
販促やマーケティングに関わるさまざまな分野の商材を揃えており、来場者は会場を回りながら製品やサービスを比較検討できる。
開催は7月7日(金)まで。
プリント&プロモーションでは、印刷関連やサイネージ関連出展者の写真を中心に、同展示会を速報レポートする。
社名の後のカッコの中はブース番号。
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アスカネット(W23-63)は、同社が開発した空中ディスプレイ「エアリアルイメージングプレート(AIプレート)」を展示している。
「AIプレート」は、メガネや水蒸気などを使用せず空中に画像を浮かび上がらせる技術。
ブースでは壁面内にこの「AIプレート」を80cm奥行きで設置。従来に比べ、反射を減らしロスを抑制することで大型にしながらも輝度をあげている。また、サイズも大型化し、1枚976mm角まで対応した。
すでに受付での採用事例があり、今後、サイネージやディスプレイなどでの活用も見込む。
サインアーテック(W24-57)は、自社のサイン商材を多く出品している。
「置くだけパネルスタンド」はアルミフレームを広げ、パネルを挟み込むだけで設置できるスタンド。
このほか、インクジェットプリンタ(IJP)で出力した、フロア広告や折りたためるディスプレイなども展示している。
日本製図器工業(W27-58)は、自社のカッティングプロッタで「Re-board(リボード)KROMA(クロマ)」をカットしている。
KROMAは、ソリが出ず、加工しやすいことが特長。サインやPOPなどで活用されている。
ラミーコーポレーション(W27-63)では、ブース内にOKIデータの「VINCI(ヴィンチ)」を設置。テクノプロモーションの転写資材を合わせて、Tシャツプリントを実演している。
同社のTシャツプリント資材は、白の濃度調整ができることから、色が鮮やかで写真に近い再現性がある。
フシキコーポレーション(W26-49)ブースでは、リコーのラテックスIJP「RICOH Pro L4130」をデモンストレーション。対応メディア(用紙)が他のプリント方式に比べて広いことをPRしている。担当者は「白インクを搭載したことで、ポスターや値札に限らず、透明素材への出力でウインドーディスプレイなどでも使用できる」と話す。
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