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「page2017」開催概要を発表 基調講演テーマは「マーケティング」 展示会150社・530小間出展

【2016年12月6日】日本印刷技術協会(JAGAT)は12月5日、「page2017」について開催規模などを発表した。

同イベントは2017年2月8日(水)から10日(金)までの3日間、豊島区池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催される。

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pageは「展示会」「カンファレンス」「セミナー」で構成される印刷メディアビジネスの総合イベント。
今回のテーマは「ビジネスを創る-市場の創出-」とし、具体的なビジネスの創出について考え、情報を発信していく。

 

展示会は昨年を超える150社が出展

展示会の開催規模は、展示会の出展者が150社・530小間(前回145社・510小間)と規模が拡大。来場者数は前回と同等の約70,000人超を目指す。

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注目は新設の「印刷パートナーゾーン」で、初めて印刷会社を集積して展開。来場者の3分の2に当たる印刷関係者からの受注や協業を促進する。
今回は4階Bホールに16社(20小間)が出展予定。

 

基調講演はビジネスを創り出す「マーケティング」がテーマ

基調講演では「ザ・マーケティング」などの著書がある米国のロン・ジェイコブズ氏が、1日目で全体のテーマを象徴する「基礎講演1」を担当する。

ron_jacobs ロン・ジェイコブズ

「ザ・マーケティング」は米国の有名大学でも教科書となっているマーケティングのベストセラー。ダイレクトマーケティングの基礎から、最新のデジタルマーケティングまでを実例を交えて掲載しており、実践的なテキストとして知られている。
今回の講演では印刷業界に即したマーケティングなどについて解説する。

また、2日目は日本の大手広告代理店と外資系のソフトウェアメーカーが近年話題の「マーケティングオートメーション」について語る。さらに3日目は、日本でのパーソナルカタログなど実例を紹介する。

カンファレンスは14本を用意した。
pageのカンファレンスは、印刷の未来につながるテーマで行っている。
カテゴリー別では「グラフィック」が6本、「クロスメディア」が4本、「印刷マーケット」が4本を予定。各分野の第一人者をあつめて議論を交す。

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セミナーは16本を用意。
こちらは現在、課題となっているテーマに関して答えを出す。
テーマは「新市場創出」「営業・企画」「DTP・プリプレス」「印刷技術」など。

カンファレンス・セミナーの参加費は17,000円、事前申し込みは16,200円。
申し込み開始は12月19日(月)を予定している。

 

塚田会長「未来を創るから、ビジネスを創るへ」

塚田司郎会長は12月5日、日本印刷技術協会で開催された記者発表以下のように述べた。

page2017 記者発表

昨年、当協会では訳著「未来を創る」の刊行後、会員各企業が印刷業界の変化が激しい環境の中で、いかに対応するかをテーマに発信してきた。
これをもっと具体的にし「page2017」からの1年間を、「いかにビジネスを作るか」というマーケティングについて学んでいきたいと思う。
その思いから「page2017」のテーマは「ビジネスを創る-市場の創出-」とした。

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http://www.page.jagat.or.jp/

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